今までの人生で客引きタクシーに引っ掛かったのは友達とアメリカに行った時だった。かれこれ15年も前の話。

アメリカの目的地まで成田から直行便で行く予定だったのに、直前に航空会社のストで乗り継ぎが必要になり、、、行く前から不安いっぱいだった。
ニューヨークのJFK空港からからラガーディア空港に乗り継ぎのためにタクシーに乗らねばならず、二人ともそんな経験は皆無だったし、何しろ飛行機の到着が遅れて、乗り継ぎ便に遅れるのではないかと焦っていたので、、、、、親切なお兄さん二人組に声をかけられてタクシーに乗せてもらったのよね。。。多分10-20ドルの道のりを150ドル払った。

ストのためにかかった費用は、後で飛行機会社に請求できると言われていたけれど、結局そのレシートも無くしてしまって、、、、請求もできず。せめてもの救いは150ドルが一人ではなく二人に追いかぶさった損失だったということ。割り勘だからね。




 


空港で羊にあったらご用心。分かり切ったことかもしれないけど。


だれも自分のことで忙しいのに、見ず知らずの優しい人は居ない。 特に空港では。



あー、でもまたもしかしたら引っかかっちゃうのかも。
私のせいで ニホンジンハカモネー。 なんて思われていたらごめんなさい。
やっぱり異国の地への旅の前には準備が必要ですね。

上海空港でタクシーを拾った時の話。
 

 


ホテルの名前と住所は英語で控えていたけれど、タクシーの運転手さんは英語が分からない人が多い(これは日本でもそうだけど)。ホテルの名前と住所を中国語で書いてもらおうと、BaggageClaimの人に聞いてみたら、「あっちにサービスセンターがあるから、あっちで書いてもらえるよ。」って。たどたどしいけど、確実に英語わかってたよ、あの彼。むむむ。と思いながら、言われるがままに、サービスセンターらしきものがありそうな場所にてくてく歩いて行く。



到着ゲートを出ると多くの出迎えの人やら、ピックアップサービスの名前を書いた紙を持った人やら、ホテルが決まっていない人を呼び込む客引きが群れをなして並んでいる。


そんなものは必要ありませんよ。私はホテルは決まっているし、タクシー乗るんだから、中国語のお手伝いをしてくれる人が必要なだけよ。と思って歩いていたら、首になんとかサービスとかいうスタッフのネームカードを下げたイケメンで英語が流暢なお兄さんがやってきて何か話しかけられたので、

「あなたはサービスセンターの人?タクシーでここに行くのに、これに中国語を書いて欲しいんですけど」と言うと、

「中国語を書いて欲しいの?OK.サービスセンターに案内するよ。」って。

お前、そんなに英語が流暢なんだから、こちらの意向は分かっているはずだし、とっても親切そうに話すのに、なんですぐにその場で書いてくれないんだ?とちょっと不思議にも思いましたが、サービスセンターらしきところに着いて、なんやかんや話していると、なかなか中国語でホテルと住所を書いてくれない。

「ホテルまでのタクシー手配してあげるよ。550元」
一瞬めんくらった。んー、まいっか。成田でそれなりのお金(1万円)を現金化したから払えるはず。と思って財布を見たら、500元しか入っていない。
と言うことは、このお兄さんは1万円で45-50分の道をタクシーで乗せようとしているということだ。

「相場はいくらだ。それは高すぎるよ。ほらこれ成田で換金したんだよ。1万円は高い。」と言ったら、
「空港でお金を換金すると高いでしょ。銀行の手数料だよ。550元は相場だよ相場。50分も乗るんだからこの値段だよ。英語を話せない運転手のタクシーに乗ったら迷ってもっとかかるよ。」

と引き留め工作。
「じゃー、一度タクシー乗り場に行って値段聞いてから、戻ってくるよ。」
と言いながら、同じ会社の現地の人に電話してみた。そしたら「だいたい130元だよ」って。

OH   MY   GOD



あのお兄さんは、単なる親切な人ではなく、本当に客引きを商売にしている人だった。

それからタクシー乗り場に行く途中でも、スロープを下ろうとしたら、エレベーターの中で親切に手招きしている別のイケメンじゃないお兄さんがいた。一瞬日本の感覚でエレベーター開けて待っていてくれんだからと、乗ろうと思ったけど、やめた。これも別の客引きだからだ。



結局タクシー乗り場に少しならんで、乗ったところで又さっきの会社の人に電話して運転手さんに場所を中国語で説明してもらった。


タクシー料金は 137元 でした。



あー、またやってしまいそうになった。過去にも一度あったのよね。


 


只今上海なう

 

アメリカから上海に昨日の夕方到着

日本の自宅から、アメリカのホテルまでDoor to Doorで約20時間。
アメリカのホテルから上海のホテルまでは、、、、うーん、フライトそのものは長いけど、途中の乗り換えが短かったから多分21時間くらいかな。



非常に疲れた。本当に。

往きの飛行機の中では11時間のフライトだし、寝ちゃいけないと思って張り切って映画を5本見た。


上海までの飛行機の中は、正直疲れていたし気分も悪かったので、映画も見る気もしなくて、、、ほとんど寝ていた。
映画は1本半くらい。もったいなかったなー。



さてさて、出張の際のホテル事情ですが、
今まで仕事で海外に行ったことがあるのは、韓国、中国、アメリカ。
アメリカで行ったのは、ちょっと田舎ということもあり、ホテルの選択肢が限られていて、HolidayInnみたいな庶民的ホテルで一泊につき朝食付きで8000~9000円くらい。


韓国とか中国に来るとソウルや上海しか来たことが無いですが、言葉が通じないとか治安も考えて、4つ星クラスのホテルになります。
今回も一泊朝食込みで、約18000円。
上海はいろいろ不安ですが、ホテルも心地いいし、ホテルの食事も抜群においしいのでそれが何よりです。



そうそう、フェイスブックもツイッターもアクセスが制限されているので、ちょっと普段そこでお付き合いしている皆さんと遮断されて淋しいです。
いいね!を押したいですぅぅぅぅぅ。

ですので、上海からアクセスできるアメブロからフェイスブックに連動させてみました。上手く行くかな?