免疫介在性血小板減少症 覚書③ | ゆきやこんこ

ゆきやこんこ

ちび目目マルチーズゆきちゃんとの日常。

つづきです

入院の翌日、会社の帰りに病院へ

病院で出るフードを食べてなかったら困るので、家で食べてるフードを小分けにしたものと

寂しかろうと、よく遊んでるぬいぐるみに、私の枕カバーやら持って。

7年前に保護してた仔猫のふくちゃんの入院中のぐったりした様子を思い出してしまい

切ない思いで病院に着いたら

入院2日目



普通に元気なゆきちゃんが居ました泣き笑い


入院2日目


あまりにもいつも通りで拍子抜け

逆に励まされたような感じでした泣き笑い

まだ血小板はゼロだったけど、なんか大丈夫な気がしてきました。

エリカラが邪魔くさいから取って欲しいなあって感じの仕草をしていたけど

上手にお水を飲んでました。

入院6日目


点滴のチューブも、すごく上手な足さばきで、一度も外れる事なかったとか。

見てても本当にうまく絡まないように動いてて天才かと思いました

フードも、入院当日の夜はあまり食べなかったけれど朝にはきれいに完食したとのこと。

入院中は家から持って行ったフードを食べる事はありませんでした。

だいたい寝てるけど、スタッフの方が前を通ると、しっぽふりふりアピールしてるのだとか笑

避妊手術も日帰りで、初めての入院で心配だったけど

ニンゲン大好きが功を奏したようでした指差し

入院3日目に、少し血小板が増え始め

4日目には、どーんと増えたので免疫抑制剤は使わなくてよいでしょうと言う事に。先生もとてもうれしそうでした。

5日目には、通常の値になり、点滴のステロイドの量を減らし始めました。

6日目、紫斑も、エリカラが当たってる所と、採血するところ以外はほとんどなくなり、血小板も通常より多いくらいになりました。

入院6日目



7日目、退院となりました!

こうやって書くと、あっという間の出来事なんだけど

毎日毎日祈る思いで、長く感じた1週間でした。

毎日お見舞いに行ってて、最初は大喜びしてるんだけど、すぐに慣れて

そのあとは、かーさんそっちのけでスタッフさんの姿を目で追いかけ始めるゆきちゃん

ここでは誰が自分にゴハンをくれるのか、よーくわかってるようでした指差し

次女さんがお友達と一緒にお見舞い行った時は、もっと顕著だったらしい 笑

ちょっとさみしいけど 

ゆきちゃんはどこに行っても大丈夫かもと思った入院生活でした。

入院費用は、経過が順調だった為に日数が予想の最短で、免疫抑制剤を使わなかったとかもあり

約11万円、7割負担の動物保険に加入していたので支払うのは3万円台で済みました。

カツカツな我が家、学費や車検の支払いが集中してた時期だったのでとても助かりました。

退院時、同じ病気で同時期に入院してたワンコは亡くなったのだとお聞きしました。

改めて、そういう大変な病気だったのだと、ゆきちゃんはとてもラッキーだったのだと思いました。

つづく


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