本日の懐かしのホラー映画は、「悪魔の凶暴パニック」(1978)。



原題になっている「ブルーサンシャイン」と言うヤクをキメた人達が、後年髪がゴッソリ抜けて凶暴化し、人々を襲うパニック映画です。


激しい頭痛に襲われ、大きな音に過剰に反応するのが初期症状。

次第に、髪の毛が抜ける様になり、最後はゴソッと頭皮からカツラの様に外れてしまいます。😱

スキンヘッド状態になったら、誰でも見境なく襲う”暴走状態”に入ります。


ラストに大暴れする大柄な男とガチンコ対決したら、絶対勝てないだろうなと観ていて思いました。😰

最後の解説文で、ブルーサンシャインは255も製造された事が明かされます。

本編で暴れた人物は僅か3人。まだまだパニックは始まったばかり・・・と言う不安を残したまま、本編は幕を閉じます。


主演は、デボラ・ウィンタース。

個人的には、高校性の時に観た「呪われたランプ」で初めて知った女優さんです。

本編でハゲハゲな人々と戦うのは、彼女の恋人なんですけどね。( ´艸`)


本作を初めてしったのは、小学生の時。

以前何度かお話した、町の図書館に置いてあったホラー映画本 掲載タイトルの1本でした。

本には、Blu-ray/DVDのパッケージにもなっている丸坊主の女性がナイフを構えて子供たちを襲い、血を流して死ぬシーンまで数カットの写真が掲載されており、衝撃を受けたものです。(当時、子供だったのでタイトルは忘れてしまいましたが、坊主の女性だけは 忘れられませんでした。)


実際に本編を観たのは、大学生の時。

地元に出来た8割アダルトビデオ、2割は申し訳なさげに置かれた一般ビデオを販売する中古屋で運命の再会を果たしたのです。


丸坊主の女性の事は長らく忘れていたのですが、VHSパッケージを見た瞬間に過去の記憶が一気に甦りました。

1980円(税込)は、当時学生だった自分には中々の出費でしたが、子供の頃から気になっていた作品を観るまたとないチャンスと思い、思い切ってレジへGOしました。


DVDもグラインドハウスDVD-BOXみたいのに収録されていたので入手。

そして、今年めでたくホラマニでBlu-ray化された訳です。(ホラマニ14期の初期ラインナップで嬉しかったのは、本作と「キルボット」 でした。)

14期4タイトルを購入して応募すると貰えるノベルティは、本作のサントラと言うのだから、応募しない訳には行きません。

自分は3口応募する予定です。(2枚は友人に譲渡予定です。)


初CD化となりますので、秋にサントラが届くのが楽しみでなりません。応募枚数は購入すると言う方は、忘れずにご応募下さい。!