本日の懐かしのホラー映画は、「霊幻道士」(1985)。



サモ・ハン・キンポーが監督・出演をした「妖術秘伝 鬼打鬼」3部作の流れを組む大人気キョンシーシリーズの第一弾です。

(「妖術秘伝 鬼打鬼」「霊幻師弟 人嚇人」「霊幻百鬼 人嚇鬼」の3部作は昨年Blu-rayがリリースされました。)


大富豪の父親が誤った方法で埋葬されていた為、正しく埋葬しようと墓から掘り起こしてみると、長年経過しているのに肉体は腐敗しておらず、キョンシー化していました。

その父親がキョンシーと化し、大騒動を巻き起こします。

同時並行して、男の生気を吸い取る女性霊の物語がサイドストーリーとして添えられて、話を盛り上げて行きます。


本作を初めて観たのは、小学生の時。

今で言う所の「王様のブランチ」の様な番組で、これから公開される新作映画の1本として、テレビで紹介された時に作品を知りました。

それから程なくして、地上波で吹替版が放送されたので、録画して観る事が出来ました。


ただのキョンシーものじゃなく、所々コメディ要素が盛り込まれていて楽しい作品だったので、当時は繰り返し観たものです。


リッキー・ホイ演じるチェン道士の弟子・モンチョイが情けなくも面白いキャラなので、彼を観ているだけで楽しくなります。🤭

また、もち米を買いに行く件に出て来る米屋の息子がオバカで、この吹替が絶妙だったので、小学生の時は米屋の息子の真似を近所の友人と一緒になってやったものです。🤣

ありがたい事に、現在発売中のBlu-rayには当時放送された時の吹替版が収録されているので、今の若い世代の人にも楽しんでいただけます。

是非、吹替で観ていただきたい1本です。


大人気シリーズとあって、10作以上ある様ですが、さすがに全ては集めておりません。


ビデオでーたさんのホラービデオカタログには、4作目まで掲載されていたので、本ブログでも4作目までは取り扱おうかと考えています。


掲載予定タイトルは700本以上ありますので、続きはまたいつか・・・。