本日の懐かしのホラーは、「処刑!血のしたたり」(1989)。



閉店後のスーパーマーケットを舞台に、残業するスタッフ達が次々と何者かに殺されるスラッシャー映画です。

主人公ジェニファーに付きまとう元カレが犯人なのか?それとも別の人物なのか?


殺害シーンにも様々な工夫が凝らされており、血のりも結構流れるので、見せ場満点です。

物語後半、職場内を逃げ惑うジェニファーは、まるでお化け屋敷に迷い込んでしまったかの様な恐怖体験の数々を味わう事になります。

「スーパーマーケット」と言う限定された空間で、締め出され、逃げる事が出来ない。

まさに、シンプル・イズ・ベストと言えるホラー映画です。


レネ・エステベス(チャーリー・シーンやエミリオ・エステベスの妹)が出番は僅かながら主人公ジェニファーの同僚として登場します。

また、サム&テッドのライミ兄弟もスーパーで働くスタッフとして登場。

さらに、終盤ブルース・キャンベルまで登場してしまうので、「死霊のはらわた」が大好きな方はニンマリしてしまう事請け合い。😆


本作品は、残念ながらVHS時代に縁がなく、コロナ騒動が始まった2020年に大量購入した輸入盤Blu-rayで初めて観る事ができました。


1回観て大好きになる作品、自分の場合そうそうないのですが、本作は1度で大好きになりました。

ありがたい事に、廉価版Blu-rayも国内でリリースされ、今は気軽に入手できます。


今年のGWに、友人からVHSテープも貰ったのですが、ジャケットが無い為、冒頭の写真には含めていません。


スラッシャー映画好きな方には、是非オススメしたい1本です。👌