本日の懐かしのホラーは、「キャリー」(1976)。
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スティーブン・キング原作、ブライアン・デ・パルマ監督の、あまりにも有名な作品なので、物語の概要は割愛して、作品に纏わる個人的な想い出を中心に語ります。
本作を初めて観たのは、16歳の時。
地元のレンタルビデオ屋で借りて来まして、
その日は両親が出かけていたので部屋を真っ暗くして布団に入って観たのを覚えています。 (そんなに怖がりではないので、単に横になって観ていただけです。😂)
狂信的なキャリーの母親、その壮絶な最期。
そして、プロムナイト会場の惨劇の描写、特にキャリー役シシー・スペイセクの鬼気迫る演技に圧倒されました。
シシー・スペイセク本人が、超能力を持っていて、彼女を怒らせると怖いぞ・・と思えちゃう位に。😱
想像していた以上の凄い映画を観てしまったと思いました。
その後、DVDやBlu-rayで観る機会もありましたが、「午前十時の映画祭」の時、スクリーンで鑑賞できたのは嬉しかったですね。
キャリーの能力は恐ろしいですが、本当は普通の高校生の女の子として過ごしたかっただけなのに・・と思うと、凄く気の毒な主人公だと思いました。 😭
1990年代後期には、まさかのトンデモ設定で続編が製作され、美し過ぎるキャリーで賛否を呼んだリメイク版も登場しました。続編については無くても良かったかな・・が正直な感想です。サイキック映画の1本としては見応えがありましたけど、1作目の生存者スーの扱いが余りにも酷かったので・・・。(^^;
ピノ・ドナジオのスコアも素晴らしかったですね。 ♪
最初に手にした「キャリー」のスコアは、ドナジオとデ・パルマ監督のコラボ作品集に収録されているものでした。
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「キャリー」からは僅か3曲でしたが、高校生の当時は
よく聴いたものです。
このアルバムには、「殺しのドレス」や「ミッドナイト・クロス」「ボディ・ダブル」のスコアも収録され、お得な1枚でした。
その次に入手したのは、最初の画像左のフルアルバムです。
このCDがリリースされた時は、「エクソシスト2」等、MGM作品のサントラが一挙リリースされ、歓喜して購入したものです。ようやく、「キャリー」の主要曲が堪能できる機会が巡って来ました。
その後、画像中央のKRITZERLAND盤(2枚組)は、瞬く間に完売しました。
長年のサントラコレクターの勘で、このアルバムは「ヤバい」と思い、直ぐお世話になっているショップの店長さんに連絡をして確保いただきました。
(その後、同レーベルから1枚仕様のものが再販されました。)
右側のデジパック仕様のアルバムが直近のものになりますが、一番"らしくないジャケ"なので、正直殆ど聴いておりません。
Blu-rayのインタビューによると、当初キャリー役は別の女優さんを製作側は想定していたそうですが、シシー・スペイセクだからこそ、今も語り継がれる凄い作品にする事が出来たのだと自分は思います。
時々、観たくなる、まさに「名作」ですね。
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