本日の懐かしのホラーは、「エイプリルフール 鮮血の記念日」(1986)。



諸般の事情により当日にはアップできませんでしたが、季節モノなのでカタログ掲載11番目のタイトルに選ばせて貰いました。 😃


 学友マフィに招待され、集まった学友たちは、孤島にある別荘へ向かいます。出航前から港湾労働者が大怪我をし、不安をはらんだ旅立ちとなる訳ですが、別荘へ着いてからも不吉を感じさせる品々を目にする学友たち。そして、不安は現実のものとなり、一人・また一人と学友は姿を消して行く事になります。

一体何が起きているのか?犯人は?そして、衝撃のクライマックスへと突き進んで行きます。 


 「13日の金曜日 PART2」で最後まで生き残ったジニーを演じたエイミー・スティールが出演しているので、高校時代レンタルビデオ屋さんで発見して早々に借りた作品です。正直、当時の第一印象は、「何、これ?😰」でしたが、タイトルや4月1日の意味を考えれば納得の行くオチでした。


VHSは、大手CIC・ビクターさんから発売されたので、DVD化も早いだろうと思っていたのですが、今日現在をもってしても、Blu-rayはおろかDVDも国内では発売されていない稀少作品扱いとなってしまいました。

 (輸入盤Blu-rayは、オシャレなスリーブ付で発売されているんですけどね。) 


 音楽は、「エルム街の悪夢」1作目を手掛けたチャールズ・バーンステインが担当。 

当時、LPはリリースされましたが、CD化は長年されておらず、2015年VARESEの特別企画LP to CD subscriptionシリーズの第1弾としてCD化が決まりました。但し、LP to CD~のシリーズは、リリースされる計12枚のタイトル全てを購入する事が条件だった為、国内のサントラコレクターでも申し込んだ人はごく僅かかと思います。 

 自分は本企画に参加したので、12枚コンプリートしました。 



 個人的に、「地獄のシスター」「シンシア 悪夢の惨劇」「ハリー奪還」「デス・ポイント/非情の罠」辺りは嬉しかったですね。そして、2023年ようやくVARESEのCD CLUBからデラックス盤がリリースされ、本作だけ欲しい方も購入できる様になりました。😆


デラックス盤は、LP時代の音源に、フィルムバージョン、未発表のボーナス・トラック付の豪華仕様なので、こちらを手にすれば間違いないです。VARESEさんのCD CLUBは高いので、泣けるんですけどね・・・。ホラー系となれば、問答無用で買ってしまうコレクターの悲しい性・・・。 😅


 何はともあれ、本作の国内Blu-ray化を切に希望しています。!