本日の懐かしのホラーは、「ロストボーイ」(1987)。



 当時、人気だった若手スターのコリー・ハイム&コリー・フェルドマン Wコリーが
4人組のバンパイア集団と戦うアクション・ホラーです。


 コリー・ハイム扮するサムの一家が、カリフォルニアに越して来ます。
ほどなくして、サムのお兄ちゃんがカーニバルで見かけた美少女に夢中になり、
彼女に近づきたくて怪しい4人組と関わってしまったが為に、お兄ちゃんは次第に
バンパイア化して来てしまいます。


 母親に話しても全く相手にして貰えないサムは、町で知り合った超常現象に詳しい兄弟と3人でチームを結成してバンパイア4人組と戦う事になります。 


 吸血鬼映画では常識とされている諸々の要素を盛り込みつつ、少年達のアドベンチャー
要素やティーンエージャーの恋愛要素も取り入れた、中々楽しい作品だと思います。 


 まだCGなんて無い時代なので、メーキャップや創意工夫でバンパイアの描写がされています。
個人的には、こういうアナログな手法の方が好みだったりします。
(だから、最近のホラーには余り付いていけてないワケですが。。) 


 物語中盤に流れる主題歌「CRY LITTLE SISTER」が中々良いので、映画を観たら
サントラが聴きたくなってしまうと思います。 


 画像のDVDは、DVD黎明期に発売された時(25年位前)に購入したものなので、
ワーナーのケースが大きめだったりします。
既に、廉価版Blu-rayが発売されているので、お持ちの方も多いと思いますが、自分は
未だ買えていないです。 

個人的には、映画の冒頭や所々で流れる様に映し出される海岸沿いのショットが
美しくて好きなので、綺麗なBlu-rayでいつか観直したいですね。