本日の懐かしのホラーは、「バード・パニック」(1988)。



ヒッチコック監督の名画「鳥」と同じ題材をヨーロッパで製作したら、こうなりました!って感じの映画です。
「鳥」と同じく、ある日突然、鳥が人を襲い始めます。原因は不明。
イタリアが製作しているから、描写は中々エグくて、眼を重点的にヤラれる人々が続出。

鳥に襲われる件は、中学生の時に観た「オーメン2/ダミアン」でカラスに眼を潰される女性のシーンがトラウマものでした。😱
それが随所に散りばめられた映画と言えば伝わるでしょうか。

時折、射撃で鳥を撃ち落とすシークエンスもありまして、動物の命を軽視した報いとも取れるのが皮肉な一面も感じられる作品です。形は違えど、同じ地球で生きている生物なので、昔のACジャパンのCMじゃありませんが、「小さくても、大切な命。」生き物も大切に、です。

音楽は、ステルヴィオ・チプリアーニが担当。
本作のサントラは確認できませんが、「テンタクルズ」からの流用が数曲ありました。エンドクレジットは、確実にテンタクルズです。なので、テンタクルズのサントラで追体験が可能だったりします。

ん〜、国内でBlu-rayになる日は来ないかも知れませんね。認知度が低いタイトルだから。ちょっと、勿体ない気もしますけど。😅