久々の投稿になりますが、本日の懐かしのホラー映画は、「悪魔のサバイバル」(1986)。



サバゲー好きな若者達が体験する恐怖の一夜を描いた作品です。
この作品を初めて観たのは、中学生の時。日曜洋画劇場の予告で作品の事を知りました。キャッチーでワクワクする冒険モノにでも使用されそうなメインテーマに乗って流れる予告映像に期待が高鳴ったものです。
(やはり、VHSやBlu-rayパッケージに出ているビニルを被せられた女性がインパクトありました。)

サバゲー好きな若者達VS謎の殺人鬼組のサバイバルが目玉なのですが、若者達が次々に殺される場面は殆どなく、「これで終わり?」と肩透かしを喰らったのが最初に観た感想でした。(それでも、80sホラー好きとしてコレクションはしています。)
ただ、殺人鬼コンビが得体の知れない存在のまま終わった辺りは、再見するとホラーとして良い味わいかと。

原題名「THE ZERO BOYS」は、若者達のチーム名から来ています。タイトルのインパクトは、邦題「悪魔のサバイバル」に軍配が挙がるでしょうか。

そんな作品ですが、2017年にめでたくホラマニでBlu-ray化され、若手映画ファンも観やすくなったのは喜ばしい限りです。中学生だった当時、日曜洋画劇場で観た吹替がBlu-rayには収録されているので、観ていると懐かしい気持ちになります。

サントラはLPが先行発売され、CDは遅れて2021年頃リリースされました。冒頭に触れたスタンリー・マイヤーズ&ハンス・ジマーによるメインテーマが大好きなので、CDは2枚買ってしまった程です。

久々に本編を観て、当時の気分が甦りました。爆笑