人手不足で有名なイメージのある保育士。

実際にあった悲惨なエピソードを書きます。

その前に香水の話から。

 

優しい気持ちにしてくれる香り…

♪♪甘やかな香りとは?♪♪

(モノテーム)

バニラブロッサム

 

「甘やか」

という言葉が大好き(^-^)

 

 

やさしい甘さ、

ほんのりとした甘さ、

みたいなイメージがするから好きなんです。

 

 

香水だったら

軽いバニラで、しつこくなくつけられるイメージかな。

 

 

廃盤も含めて

軽く甘いバニラの香水は何個かありますが、

今回は価格も軽めなものを紹介。

 

 

 

 

香りの構成は、

 

ベルガモット、タンジェリン、カシス、スミレ、ジャスミン、
ガーデニア、イリス、バラのつぼみ、シダー、サンダルウッド、バニラ

 

が使われています。

 

 

軽く甘いバニラとのことで、

しつこく残る感じはあまりないです。

 

 

そういうのを初心者向けバニラ香水というのかもしれませんが、

私はそういう言い方が好きじゃない…。

 

 

こっくり甘いバニラではなく、

サラッと軽やかに香るバニラ。

 

 

花々の優雅な感じと、

サンダルウッドやシダーの木々が爽やかに香る感じが、

こっくり甘いバニラではなく、

軽めに仕上げているのかもしれませんね。

 

 

そういうバニラの香水があってもいいかもと思います( ´艸`)

 

お香もあります♪

 

 

 

♪♪ここから本題です。♪♪

保育士は人手不足で大変ッ…。

そんなふうに思われているかもしれません。

 

 

では実際にどうなのか?

 

当たり前のことですが、

園によります。

もしくは法人によります。

 

 

園が全体的に人手不足のこともあれば、

園全体としてはあまり人手不足でなかったとしても、

この学年だけはもっと人手が欲しい…

みたいなのもあります。

 

 

とっても手のかかる子が多い学年…

なんかは想像のしやすいことかと思います。

 

 

だから人手がもっと欲しいと思っている保育士は

園全体でもいますが、

この学年はもっと欲しいと思っていたりと

様々かと思います。

 

 

そんな中、

76年ぶりに保育士の配置基準が変わりそうです。

増員ですね。

(4~5歳児の)

↓に記事を張り付けてみました。

 https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/hoiku/79169/ 

 

まあ、4~5歳児に限らず

他の年齢でも増やしていいかもしれないんですけどね…。

 

 

そう思うのも、

私の知り合いの保育士さんの職場で良からぬことになっているのを知っているからだ。

 

 

【登場人物】

花さん…私の知人。保育士。

秋子ちゃん…若い新人保育士。花さんと同じ園で勤務。

 

 

花さんの勤務する認可園は人手不足。

ずっと人手不足らしい。

けど、イベントは超多い。

 

 

私は花さんからの話を愚痴として聞いているが、

話を聞くだけで人手不足なのは簡単に想像できたし、

イベントの過酷さも

他の園に比べると圧倒的に大変だということも

頭に情景が容易に浮かんだ。

 

 

どれくらい過酷な勤務先かって、

いつか事故が起こるのではないかと心配するレベル。

 

 

でも、園児に良からぬことが起こる前に先生達に良からぬことが起こっていた。

 

 

だから花さんは愚痴っていたのだ。

 

 

そもそもなんでいつもかなりの人手不足なのかって…。

それは2年足らずの間に先生たちが10人近く退職しているからだ。

 

 

園に勤務する人数の分母を考えたら

これはかなり多い。

保育業界に勤めていない人でもわかるレベルに多い。

 

 

しかも中々新しい人材は入ってこない。

(潜在保育士はいるけどさ)

 

 

そうなるとヘルプの人材を入れてまかなっていくことになるのだが、

ヘルプの先生っていうのは

普段のことが分からないから

いつもいる先生と比べてどうしても動けないことが出てきてしまう。

そういったことはいつもいる先生たちの負担としてのしかかってきてしまう…。

 

 

ていうかさ、

なんでそんなに人がたくさん短期間で辞めていってるんだよという

そもそものことが気になる。

だから花さんに聞いてみた。

 

 

それはあまりにも業務量の多さに対して人手不足だから

心身を壊して退職していってしまうんだよと教えてくれた。

残業時間も半端じゃなく多いとのこと。

 

 

私はこれにはかなり驚かされた。

 

 

たしかに人手不足の園があることは知っている。

でも、保育士が体調不良を起こしまくっている重症レベルの話は初めて聞いたから。

 

 

どんな体調不良を起こしているのだろう?と

同業者としては気になって仕方がないレベル。

 

 

話を聞くと主にパニック症状が出ているとのこと。

退職した10人近くの多数が!

 

 

これは異常だと思う。

 

 

聞けば、

ある日突然職場に来なくなることもあったとのこと。

あとは通勤中にパニック発作が突然起こってしまうとか、

家から出られないレベルになってしまうとか。

 

 

症状も、

息切れとか動悸がバクバクとか吐き気とか。

 

 

先生によっては仕事中に急に涙がボロボロこぼれてきてトイレや休憩室に駆け込むこともあって、

いきなり現場からダッシュで消えることもあったらしい。

 

 

ここまでひどいことになっている職場があるのかと

しつこいが驚かされた。

 

 

しかも職場の環境は一向に改善されないらしい。

なぜここまでひどいのに改善されないのだろうと疑問に思う。

園長は一体なにをやっているのだろうか?

と会ったこともない人に対して憤りを感じた。

 

 

しかし園長もいっぱいいっぱいらしい…。

 

 

とはいっても少しでも悲惨な現状をなんとかしようと

先生方と面談でもして状況を知ろうとすることくらいはして

本社に状況報告や相談くらいは出来るのではないかと思うが、

園長は超事なかれ主義で

職員間でトラブルがあっても

そのトラブルに対して相談をされても

スルーし続けるらしい。

 

 

だから何も良くならないと…。

むしろ悪くなっていくという。

 

 

園長も事なかれ主義でいないとぶっ倒れてしまうから

何もしないことで仕事を増やさないようにしているのは

なんとなく分かると

花さんは言っていたが、

そんなことを続けていたら待つ未来は地獄しかないと思うのだが。

 

 

私が勤務しているところも

他の園の話も

なるべく残業させないようにしているところが多く、

事務仕事や制作仕事なども

うまく他先生と現場に入るローテーションを回して

負担をかけにくくする工夫がされているところも近年は多いのに

なんていうことだろうと思った。

 

 

花さんの園は残業が多く、

人手不足による業務過多で

イベントが多過ぎで、

しかも園長は事なかれ主義で…と

とんでもない状況が重なっているのに

休憩時間もまともに取れないらしい。

 

 

というのも園長指示で

終わらない事務作業は休憩時間にやってもいいと

言われているからとのこと。

 

 

これって労基法違反だと思うのですが。

 

 

法律順守の気持ちが全くない!

 

 

特に若い先生は労働にまつわる法律なんて知らないだろうから

この矛盾に気づかない可能性すらある。

気付かなければ「おかしい!」って思うこともないから

知らない内にどんどん消耗していってしまうだろう。

心身ともにね。

 

 

法律ではたしか

休憩時間は自由に過ごしていいとなっている。

ということは、

休憩時間に仕事をしたいと本人が望めば

「自由に」過ごしたことになるのかもしれない。

 

 

とすると、それを園長は盾にしているのではないかと疑ってしまう。

 

 

もし、先生が休憩がまともに取れずにぶっ倒れても

「本人が休憩時間は仕事をしたいと望んでやったことだから。」

と言って責任から逃れようとしているのではないかと私は疑ってしまった。

 

 

現場に働く人間は法律や手続き関係に疎い人がいるという感覚が私の経験からある。

それは私がいわゆるホワイトカラーから現場の仕事である保育士をやってきたからそう感じる。

 

 

だから花さんの園のような話を聞くと

法律や手続き関係に疎いことを悪用して人材を使い倒していると思えてしまう。

 

 

そりゃあ、

パニック発作も出てくるわけだ。

 

(ちなみに私のような流れで転職して保育士になった人は

法律や手続き関係はさほど疎くないように思えることも多々あった。)

 

 

ふと、

花さんは一見健康状態は問題なさそうに見えた。

 

 

それには理由があった。

 

提出期日が過ぎても何とかなる書類は

わざと提出を遅らせているらしい。

 

 

それがいいことかはともかくとして

自分を守るための工夫をしているのだ。

 

 

けれど、

新人や若い人は真面目に実直に業務をやり、

適度に力を抜くことがなかなか出来ないだろうから

もろにダメージを受けて

心身をすり減らしていくのだろう。

 

 

だから花さんの周りの若い先生はかなり弱っていっていたらしい。

 

 

その中でも重症なのが新人の秋子ちゃんらしい。

 

 

仕事中にパニック発作を複数回起こし、

頑張り屋さんだから残業も誰よりも多いらしい。

 

 

花さんは先輩として秋子ちゃんのことを見るに見かねると考え、

秋子ちゃんはパニック発作を起こしている可能性があると

思い切って秋子ちゃんに言ってあげたらしい。

 

 

下手したらパニック発作の知識がほとんど無いのではないかと危惧したからこそ

余計に言ってあげなくちゃと思ったらしい。

 

 

するとやはり秋子ちゃんはパニック発作の知識がほとんどなかった。

だから花さんの話を聞いて驚いたらしい。

 

 

それだけにとどまらず、

新人の秋子ちゃんが入職してく前に

何人もの先生がパニック発作を含む体調不良を起こして消えるように退職していることも誰も教えてくれてないことが分かり、

秋子ちゃんは保育士の仕事はこんなに大変なのが標準なんだと思い込んでいたらしい。

 

だから頑張れない私はダメなんだと思っていたということだ。

 

 

なんというタチの悪さなんだろうと思った。

 

 

若い人材を使い潰すのは国益に反する悪事だと思う。

 

 

花さんが心配して色々と言ってあげたことにより、

秋子ちゃんは抱えている悩みを吐き出したと。

 

 

すると、

あまりに仕事が過酷すぎて自分の人生や生活のことを何も考えられないって

悩んでいたらしい。

 

 

秋子ちゃんは学生時代から結婚願望と子どもを産みたい願望があったらしい。

 

 

だが実際は仕事のストレスが過多で休日も仕事のことが頭から抜けなくて

誰かと遊びに行く気力も体力も無い。

そんなだから出会いを探ることもできない日々とのこと。

 

食生活も睡眠時間も乱れ、

何がなんだか分からなくなることもあるという。

 

 

もう結婚どころではないらしい。

 

 

少子化に拍車をかけているかのような

若い人材の使い潰し。

 

 

こんな若者を

保育という子どもに関わる法人が生み出しているということに憤りを感じる。

これは人手不足も多いに関わっていることだろう。

 

 

そのくせ子どもに携わる仕事だからと

「子どもに寄り添った保育」という綺麗事ばかりを押し付けられちゃ溜まったものじゃないだろう。

 

 

寄り添えるだけの人手がいて初めてなせる保育方法であって、

人手不足だったら子どもの命を守ることだけしか考えられないだろうと想像する。

 

 

いや、下手したら大人の目と手が足りなくて命を守ることすら危うくなるかもしれない。

 

 

それなのに配置の人数の改訂が76年ぶりとは、

国は育児に興味が無いのだなと思ってしまう。

 

 

そうだよね、

育児も家事も

一見するとお金儲けに繋がらなそうだから

後回しにしたくなっちゃうことなんでしょうね。

 

 

お金儲けにならなそうなことの方が

生きていくために必須なことが多いかもしれないのに。

 

 

秋子ちゃんは

お金儲けに繋がらなさそうな事に一切興味を持ってくれない大人たちによって

潰されそうになっているのだ。

 

 

こんなことを知ったら

秋子ちゃんに会ったことのない人だって憤りを感じるものなのではないか?

 

 

というか憤りを感じる世の中であってほしい。

 

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