多様性という言葉をこの数年よく耳にします。

その前に香水の話から。

 

(ヒーリー)

シプレ21 

 

 香りの構成は、

 

トップ

イタリアンベルガモット、ローズマリー、バイオレットリーフ
 

ミドル

ネロリ、ブルガリアンローズ、サフラン
 

ラスト

ムスク、オークモス、パチョリ、サンダルウッド

 

 

カジュアルという感じではなく、

洗練された感じがする香り。

 

 

シプレというジャンルが昔っからあるからなのかなぁ。

シプレジャンルはトップにフルーティー、

ミドルにフローラル、ラストにウッディという香りのものを指します。

 

 

たしかに構成を見ているとまさにそんな感じ☆

 

 

パチョリやオークモスが入っているから

土を連想する個性的過ぎる香水と思われているかもしれませんが、

そんなに個性が強いとは思わなかった。

 

 

デキる感じがするイメージなのですが、

甘さもそれなりに感じられます。

ムスクも嫌味なくて

清潔感がある香りだと思いますので、

ユニセックスでいけると思います☆

 

 

ていう私、けっこうヒーリー好きなんだよね(^_-)

 

 

♪♪ここから本題です。♪♪

多様性の意味とは?

 

信条や価値観などが異なる人を尊重する考え方

 

 

と大雑把に説明を加えておきます。

 

 

この多様性という言葉、

本当はコスメ業界はずーっと前から当たり前に存在していたのではないかと思う。

 

 

コスメってさ、

価格の安いものから高いものまで非常にたくさんのブランドがあり、

驚くくらいのカラバリがあり、

色々なアイテムがあるだけでなく、

季節限定の商品もある。

 

 

このコスメ1つあれば

誰でも自分の理想の美しい顔になれるっていう

絶対王者の化粧品はなく、

 

 

その人の肌の質や色、好みなどによって

良いコスメというのは変わってくる。

 

 

しかも、

人によって好みや肌が違うことを当たり前のように受け入れ、

コスメの話で普通に盛り上がれる

というのは、

肌質や色や好みという違いがあるのに受け入れている

「多様性がある状態」

と言えるのではないか?

 

最近は

男性もコスメを使っているから

性別という点でも多様性が広がっている。

 

 

勝者総取りとか、

絶対王者とか、

そういう縦の世界の頂点というものが存在せず、

コスメを楽しめるというのは

なんてすばらしい世界なんだろうと思う。

 

 

プチプラでも高級でも

話題として興味を持てる点も

優秀なアイテムが値段関係なくある点も、

貧富の差を感じさせないかのような世界だ。

 

 

この資本主義のせちがらい世の中に

こんなにも人が楽しく多様性があることを

当たり前に受け入れ、

違いを自由に楽しめるものって

なかなかないような気がするから、

コスメってすごいんだなぁって

この前化粧品コーナーを通り過ぎた時に思った。

 

 

絶対王者がいないというのが

やはり好感が持てるな☆

 

 

というコスメに対する新しい視点が生まれてしまった(^^♪

 

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