神経質な母によりかなりの害を被った中学受験・・・。

しかしその前にインフォメーションから、

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神経質な母親の育児の弊害

以下より本編スタートです。

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

神経質な母親のシリーズはアメブロのアクセス解析からかなり読まれることが多いことを知り、

興味関心を持つ人が多いのだなぁと驚いたと同時に、

育児がしにくい世の中であると言われるだけあって

神経質にならないと育児が出来ないのかもしれないと考えさせられました。

 

 

そこでこの度

「神経質な母親シリーズ」として

ブログカテゴリーを新設しました。

なので、この記事はカテゴリーの中で2つ目の記事となります。

1つ目の記事は

神経質な母親の育児の弊害

をクリックして下さい。

 

 

さて・・・、

 

神経質な母親でもあり毒親気味の母は、

私が小学4年生の時に中学受験をさせ、

私は中学受験の勉強が嫌で嫌で仕方がなかった。

 

 

どれくらい嫌かというと、

言動におかしな変化が出てしまうレベルで・・・。

 

 

具体的にどのような変化なのかは順を追って書いていきますが、

そもそもなんで私がおかしくなるほど嫌だったのか

その根本は既に中学受験の勉強を始める時点からあった。

 

 

母は私に対し、

「なぜ中学受験をする必要があるのか」

とか

「中学受験をしてまで進学するとどのようなメリットがあるのか」

とかを

全く説明する機会を設けずに

いきなり塾に私のことを放り込んだのだ。

 

 

だから私はその塾は学習塾であり

公文の延長みたいなものであり、

学校での勉強をより理解して知識や学力を向上させたり定着させるために行くものだと思っていたので、

塾での授業の内容がびっくりするほど難しいことに驚愕した。

 

 

それくらい母は私に何も話すことなく始めさせたのだ。

 

 

しかも塾の頻度は多く、

宿題も多い上に難しく、

遊ぶ時間なんてほとんどなくなった・・・。

 

 

急に遊ぶ時間がなくなった私は納得がいかず、

勉強の理由も聞かせられていない私としては

イライラと怒りの感情を中学受験の勉強に対して抱えた。

 

 

なぜこんなことをっ!

なぜこんなことをっ!!

 

 

と塾のない放課後に難しい宿題をやりながら憎しみに満ちていた。

 

中学受験の勉強をしていないクラスメイトや、

やっていてもあまり本腰を入れずにのんびりとやっているクラスメイトが

放課後に遊ぶ約束をしている姿を帰りのHRの時間に見かける度に

いいなぁと羨んだ。

 

 

それどころか

受験の勉強さえしていればいい姉の私は家事の手伝いもしなくていい身分扱いになり、

近所へのちょっとしたお買い物や料理のお手伝いなどは妹がやることになっていたのだが、

それすらもおままごとをやっているようで楽しそうだなと羨ましく思った。

 

 

たとえ自分の欲しいものを買いにいくわけじゃなくても

お買い物をする楽しさや外に出られる息抜きがいいなと思ったし、

餃子やハンバーグをこねるという作業が単純に面白そうだなと思えた。

 

 

しかもお手伝いの良いところは、

早めにやり終えるものばかりで

やり終えたらその都度感謝をされることだから、

私のように2~3年後の受験の成果が出たら褒めてもらえる

労ってもらえるという長いスパンのものとは違うところも羨ましかった。

 

 

おまけに

たまに会う親戚にお手伝いをして偉いねと褒めてもらえる点も羨ましかったし、

姉としては妹が褒められのは気に入らなかった。

なぜなら私がお手伝いをしないのは受験勉強のせいであって、

反抗的に拒否しているわけではないのだから、

認めてもらえる機会に恵まれないところに気に食わなさがあった。

 

 

そうやって小学4年生の頃から

怒りと憎悪の気持ちを毎日持ち続け、

息抜きも承認欲求を満たすこともままならない状態の私は、

塾への道すがらのかわいい文房具が売っているお店に立ち寄ってから

塾に行くということを毎回していた。

 

 

限られたおこずかいの中でかわいい文房具を毎回買うなんて無理なので、

見てるだけ~ていうことの方が圧倒的に多かったけれど、

かわいい文房具を見ているだけでも息抜きになった。

 

 

たまには文房具くらいねだればいいじゃないかと思う人もいるかもしれないけれど、

ねだる頭も持てないほどに憔悴しきっていた。

 

 

そして絶望もしていた。

どうせ受験勉強をやれと言われて買ってもらえないに決まっていると・・・。

話に取り合ってもらえることはないと・・・。

 

 

ならば、

塾での小テストで良い点をとったら買ってもらうという

取引を持ち掛けたらどうかと考える人もいるだろうけれど、

勉強をする気の起きない私は、

勉強して小テストの点数を上げるくらいなら

勉強を少しでもしないで済む方がいいや。

現状の学力のままでいいや。

と思い、取引をする頭もなかった。

 

 

ささやかな欲しいものもやりたいことも手に入らない。

 

 

やる気のない私の学力は思うように伸びず、

母の機嫌は毎日悪くて怯える日々・・・。

 

 

何かメリットがあるとすれば学校の授業は楽勝であるということ。

 

 

でも、それに価値は感じない。

だって受験塾ではなくて学習塾に行っても学校の授業の理解力の底上げになるだろうから。

やりたくもやる理由もない受験塾に行く価値なんて感じない。

 

 

そんな生活をしていたら自分でも知らないうちに

言動におかしな変化が起きていた。

しかも恐ろしいことに他者にその変化を言われるまで私自身は何も気づいていなかったのだ!

 

 

まずは受験勉強を始めた年齢である小学4年生の時に表れた変化。

それはかなり頻繁に所かまわず自分の掌に埃を落とすかのように息をフーって吹きかけるという謎の行動。

 

 

ある日私にクラスメイトの女の子が

「なんでいつも掌に息を吹きかけているの?」

と質問されて

「えっ」

となったのだ。

 

 

これはチック症なのだろうか・・・?

いや、なんか違う。

でもなんなのかよく分からない。

とりあえずその奇怪な行動を頻繁に取るようになった。

(受験勉強をしなくなってからはパタリとやらなくなりました)
 

 

次に表れたおかしな言動。

家のリビングにとっても小さいデジタル表記の時計があるのですが、

小さいにも関わらずその時計はリビングの端にあり、

その小さいデジタル表記の時計を見るためにはわざわざ椅子から立ち上がって

歩いて時計に顔を近づけないと見れない位置にあった。

その小さい時計に私は

2分に1回くらいの頻度で椅子から立ち上がっては歩いて見に行くという行動を取るようになった。

 

 

2分に1回ですよ!?

食事していても

「ちょっと時計見るね」

と言って立ち上がり、その小さいデジタル時計だけを見に行くのだ。

 

 

あまりにもおかしいと思った家族は

そんなに見る必要はないと言っていたのですが、

ダメなんです。

見に行かないと落ち着かないんです。

 

 

3つ目のおかしな言動。

何をしてもほとんど表情に変化が無いということです。

特に笑顔がない。

これは先生から心配されましたし、

あまり話したことのないクラスメイトにも

(意地悪ではなくて)言われました。

 

 

この表情が無いことに関しては1番自覚がないものでした。

 

 

というか「表情」という言葉が頭の辞書から抜けていた感じです。

あんなにたくさん難しい漢字や熟語や諺は頭に押し込んだのに、

子どもでも知っている「表情」という言葉が頭から抜けているなんて

皮肉ですよね(怒)

 

 

ここまで奇怪な行動が出続けていても母親は

とにかく受験勉強をしろという姿勢。

 

 

神経質な母だから勉強時間が普段より少しでも少ないと

気になって仕方がないようですし、

毎日新しい漢字を3つ憶えるというノルマがちゃんと出来ていないと

イライラが隠せないようでした。

漢字の難しさやその日の脳みその調子で多少はムラが出るということは

眼中にない考え方でしたね、母は。

調子が悪かろうと良かろうと、決めたノルマがきちんと出来ていないと

ムキーってなっちゃいし、気になるようです。

極端に言うと機械的なのが安心するのだと思います。

 

 

そして神経質だからか、

その神経質な性分や欲求を落ち着かすためには

視野を狭くして打ち込むしかないという感じでしたね、母は。

娘に鞭打って勉強をさせることを徹底的にすることで。

 

 

神経質な人って

たとえば本棚の本の並び順だとか、

物の配置だとか、

ちょっとした汚れだとかが気になるらしいですが、

(実際に掃除はかなり行き届いていました)
その性分が子どもの受験勉強にも適用されてしまうと、

本当に子どもは悲惨だと思います。

憶えてほしい知識や解けるようになって欲しい問題やレベルに

達成しないと気になって仕方がないのかもしれません。

 

 

そんな掃除や整理整頓のように子どもの勉強は上手くいかないでしょって

ムラがあるでしょって

普通なら思えるのですが、

どうにも視野が狭くなってしまうらしいですね。

 

 

しかも他のご家庭のお子さんの勉強の到達レベルも気になるようで、

自分の子どもが少しでも遅れをとっているなと思うと、

どんなことがあっても取り返さねばと考えてしまうようです。

 

 

だから息抜きとか、得意不得意教科の存在とか

勉強のやり方とか考える余地もないようなんです。

がむしゃらに時間をかけたり量をこなせば何とかなると思うのです。

というか気が済むのでしょうね。

それも柔軟性もなく、毎日同じようなペースでやることを目指す!

まるで縄跳び1000回跳ぶのを日課にしているかの如く。

 

 

とにかく視野が狭くなってしまうようなんです。

 

 

もう本当にそれが窮屈で窮屈で。

 

 

その窮屈さは受験当事者の私だけでなく、

家族の雰囲気もピリピリさせ悪影響を及ばしました。

 

 

私の勉強の出来がいまいちだと母の機嫌が悪くなるので、

家族が気を遣わざるを得なくなるんですよね。

 

 

ここまでとにかく暗~い内容ですが、

この暗い受験勉強はある日終わりを向かいます。

 

 

始めからやる気ゼロで、どんどんやる気がマイナスにしかならない私を見て、

母が受験させることを諦めたのです。

 

 

諦めたきっかけは、

ほぼ毎週のように受けていた模試が何カ月もびっくりする程に結果が悪く、

この結果じゃ、これおから先追い込んでも取り返せないと思ったらしいからです。

 

 

実際に私は模試の時に試験時間中全教科ほとんど寝てました。

だから多分ですが1桁代の点数だったと思います。

なにしろ全く受験に興味を持てないので・・・。

母はそれに気づいたのでしょうね。

 

 

しかも、受験塾に行っても授業中なぜか謎の眠気に襲われて

授業の半分以上を寝てしまうという状態でもありました。

起きよう!と思っても、寝不足じゃない日でも

どうしても強烈な眠気がきて塾の授業中にいつの間にか寝てしまうんです。

それは受験勉強を始めてわりと早々に起きた現象でした。

そしてその謎の眠気は模試の時にも来ましたので、試験中ほとんど寝ることになっていたのです。

 

 

おそらく塾の個人面談みたいなもので言われたんでしょうね。

とにかく居眠りが多く、しかも長く寝ると!

 

 

今思うと、

謎の眠気や無表情などは鬱病みたいな

何かしらの精神疾患を患っていたか、

患う手前くらいの状態だったんじゃないかなと危機感をおぼえます。

というか、子どものそういった変化に気付けよ!って思います。

 

 

そういった経緯があり、ある日突然やめることになりました。

 

 

ところで、

なぜ母は娘にそこまで中学受験をさせようと思ったのでしょうか・・・?

娘が奇怪な行動を取っても、

精神疾患じゃないかと疑うような言動をとっていても

しばらく勉強を続けさせるくらい

なぜ中学受験をさせようと思ったのでしょうか?

私は受験の影響で出た奇怪な言動が完全に治ってから訊ねてみました。

すると・・・

 ↓↓↓↓↓↓↓

 

母が受験を始めようを思ったきっかけは↓のnoteに記されてあります。

中々の驚きの理由に私は唖然としました・・・。

 

 

155円。

 

 

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心温まるファミリーものの漫画でもどうぞ♪