↓ ↓ 前回からの続きです。





高校3年生になったアスペルガーな

高校球児の長男



春休みもずっと部活で

明日が始業式という日の朝に

突然野球部の監督から電話が掛かってきました。



「◯◯(長男)くんが、部員を殴って怪我させました。このまま置いておけないので迎えに来てもらえますか。」と。



あ〜

一生懸命にやってきた野球人生が終わった。

と思いました。

(最後の大会はレギュラーに入るはず!と

思っていたので)



最後の大会を目標に

上手くいかない事もあった様なのですが

なんとか頑張っていたのに……。



と同時に

どうしても我慢できなかった何かがあったのやろうな。と。



それはそれは、アスペルガーというか発達障害

小学生の頃から納得いかない事があれば

衝動性を抑えられず

お友達に手を出すこともしばしば。



都度、何度も何度も家でも伝え

周りの先生方も伝えてくださりました。



そのお陰で、長男は中学生に上がる頃には

暴力は絶対にダメだと分かっていたはずです。



けれども中学校でも、どうしても我慢できずに

手を出してしまった事はあるのですが

(長男の行動には事情があるのが分かった上で)

手を出す事のは絶対にダメだと

先生方も諭してくださいました。



そして暴力は絶対にダメだと

十二分にも理解していた長男が



高校に上がって、自分に理解のない部員による

いじめたる行動に我慢できなくなってしまったのです。



続きます。