『准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側』来年も一緒に! | 咲羅による作品レビュー

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本読めなかった衝動で

大量の本を買ってしまった…

 

 

つまり、今回はコチラ!

 

『准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側』 澤村御影

*ネタバレ注意

 

あらすじ

年末、憂鬱な気分で帰省した尚哉。複雑な気持ちを抱えながらも、父と将来の話を交わす。翌日、散歩に出た先で、尚哉は小学校時代の友人の涼と出会う。何気なく民俗学研究室や高槻の話をすると、後日高槻の元に涼の兄から調査依頼が。勤務先の小学校で「モンモン」という正体不明のお化けの噂がたち不登校の児童も出ているという。怪異大好き名高槻は喜ぶが、その小学校は苦い思い出が残る尚哉の母校でーー。未来を望む第8弾!

 

正月に実家に帰った尚哉

そこには一匹の犬が増えていた

 

会話のなかった家に

を通して少し賑やかになった

 

直哉は帰る直前

母に犬の散歩を頼まれた

 

いつもにルートを散歩していると

尚哉は小学校時代の同級生に出逢う

世間話ついでに高槻のことを話した

 

冬休みの明けた頃

高槻からバイトの話がくる

 

今回の依頼内容は

小学生の間で「モンモン」という

妖怪が流行り

ついには不登校者まで出るようになってしまった

 

大学の先生から

そんんものはいないと説明してほしい

という内容

 

しかも依頼主は

正月に再開した友達の兄

 

高槻についてバイトに向かったのは

嫌な思い出の残る尚哉の母校

 

子供達の嘘が混じった

声を聞き尚哉は倒れてしまう

 

しかし、そんな尚哉を見て

高槻はモンモンの正体を見破る

 

 

尚哉が少しづつ

世間に混じり始めている

 

小学校の友達と話しをしたり

高槻の誘いにのったり

 

そう!

今尚哉は高槻に誘われて

雪山に旅行にいく

 

今回は怪異の調査は関係なく

チケットをゆずってもらった

という完全なる旅行である

 

雪山の旅館には

幸せを招く猫がいる

 

その猫に会いに彼らはやってきたのだ

 

他のもこの近くでは

雪女の噂もあり

彼女を探す青年と出逢う

 

母の面影を見た青年は

もう一度雪女に会いたいと

この旅館に来ていたようだ

 

しかし災難に巻き込まれて

高槻や尚哉とともに

遭難してしまう

 

雪の降る冬の山

3人は無事戻って来れるのか

 

怪異も

人間に化け、人間に紛れて

一緒に生活している

 

きっと彼が探している

雪女も同じように

どこかに紛れている

 

人魚の彼女

そうだったように

 

 

続きを読みたいが進めば卒業が近付く

 

 

本編コチラ↓