大分間が空きました。音沙汰なく申し訳ありません
色々見てはいたけど、貯めてないので使えない……
ま、とりあえず今回はコチラ!!
『心霊探偵八雲12 魂の深淵』 神永学
*ネタバレ注意
あらすじ
自らの選択の結果、晴香が意識不明の重体に陥ってしまったことから、後悔の念に苛まれる八雲。そんな八雲の前に現れた七瀬美雪は、「始まりの場所で待つ」という言葉を残し、再び姿をくらましてしまう。自らの手で全てを終わらせる決断をした八雲は、後藤たちとの連絡を絶ち、たった一人で七瀬美雪の痕跡を追っていく。全ての因縁の結末、そして思念の底に八雲が見たものとは――。大人気スピリチュアル・ミステリ、ついに完結!!
シリーズ1~11コチラ↓
歴史は繰り返されるのである Re『心霊探偵八雲11 魂の代償』 | 咲羅による作品レビュー (ameblo.jp)
前巻から大分開いてしまった
本当は一気に行きたかったのだが…
しかも1ヶ月で
切れ悪く始まり
なーなーに終わりを迎えたな
さて
最終巻だけ
前巻からの続きになるので
分からない・忘れたという方は
11巻からどうぞ
ちなみに11巻でも言ったけど
こちらは既に一度書いている作品です
七瀬との勝負に負け
晴香が意識不明となった
自分のせいだと責める八雲は
全ての連絡を絶ち
部屋にこもる
そこにやって来たのは
七瀬美雪
そして
左目で見える晴香だった
大切なモノを失った絶望
八雲は七瀬と決着をつけに向かう
与えられたヒントを
頼りに1人で
七瀬の過去を覗いていく
小学校から現在まで
七瀬邸の事件があってから
行方が分からなくなっていた
彼女は
いつどこでどう生きていたのか
後藤や土方たちのもとに
舞い込んできた心霊現象
その現象にも
七瀬が絡んでいることを知った
後藤たちは
それぞれ使えるものを使い
七瀬をつたって八雲を追う
見当違いの方向に進んでいるような
そんな気をごまかしながら
コレであっていると信じ突き進む
その頃八雲は
七瀬のもとにたどり着きつつあった
自分を人柱に
七瀬との因縁を絶つ
そんな八雲の考えを
知った後藤たち
八雲を止めるため奔走する
七瀬と対峙し
己を失っていた八雲のもとに
晴香が来た
それは
赤い左目で見えていた
最終巻だよ
終わっちまうよ
とこんな感じのことは
前にも書いた気がする
そして
八雲と晴香のアレコレも
前にすごい熱量をもって
書いた気がする
でもそれなんだよ
12巻は
八雲が素直に晴香への思いを伝える
のが一番の見せ場なのよ
他に無いのよ
晴香が魂だけの存在となって
八雲の前に現れたから
八雲も晴香も
普段なら言えないことを
素直に言うわけよ
七瀬の思惑や過去も
明らかになるけど
明らかになることには
どうでもよくなっちゃうから
最終話かよってくらい
全員集合する
最終話なんだけど
でも泣くよ
ちゃんと泣くよ
七瀬はひたすらに不運だっただけなんだよ
本編コチラ↓
前回12巻コチラ↓
