高校時代、胃腸が弱かったので
昼食後は大体お腹を壊していた。
どうにも調子が良くならない時は
よく保健室で寝ていた。

保健室には、寝心地の悪い簡易ベッドが
窓際と廊下側に一つずつあった。
窓際のベッドは、寝転ぶと高い位置にある
窓から青空が見えて少し心が凪いだ。
(ちなみに廊下側のベッドは
 高確率で金縛りにあう)

昼下がり、窓の外から体育の授業の声が
遠くに聞こえる中見る空が大好きだった。

可もなく不可もない無難な高校生活だったけれど
こういうちょっとした日常の記憶は
色濃く残っている。
また思い出したら書くつもり!