今回はドラゴンボール人造人間編で悟空やベジータだけでなく多くのキャラ達のやらかしについて解説していきます。


人造人間達と戦うことになる人造人間編ですが、このエピソードでは多くのキャラ達が事態を悪化させるような行動をとることから一部のファンからは「戦犯」扱いされるキャラがでてきます。


今回はそんな戦犯キャラ達と彼等が起こした行動について振り返っていきたいと思います。


セルに仙豆を与えた悟空

セルゲームでセルと戦った悟空ですが、 

一見互角の勝負に見えたものの悟空はフルパワーで戦っているのに対し、セルはまだまだ余力を残して戦っていました。

そして自分では絶対に勝てないと悟った悟空は「降参だ」と言いセルに負けを認めます。

その後、悟飯を指名し、万全の悟飯と、体力の減ったセルではアンフェアという理由でセルに仙豆を渡してしまいます。


悟飯の怒りによるパワーアップに賭けた悟空ですが、ピッコロにも言われていたように、優しい性格の悟飯はパワーアップできず、結果的に仲間達がセルジュニアに殺されかけ、16号が破壊するまで超サイヤ人2になることができませんでした。



舐めプする悟飯

怒りによって超サイヤ人2に変身し、劇的にパワーアップした悟飯は、セルを一方的に痛めつける程のパワーを手にいれます。

そして調子に乗った悟飯は中々セルにとどめを刺さず、悟空に「早くとどめを刺せ‼︎」と言われた際には「まだはやいよ、おとうさん。あんなやつはもっと苦しめてやらなきゃ…」と発言しており、結果的に追い詰められたセルは自爆を決断し、体を膨らませます。悟空の瞬間移動により地球は助かったものの、悟飯の舐めプによって悟空と界王様達を死なせてしまいました。


セルを完全体にしたベジータ

精神と時の部屋での修行により超サイヤ人を超えたベジータは第2形態となったセルに挑みますが、ベジータの戦闘力は第2形態セルを大幅に超えてしまい、

完全体のセルと戦ってみたくなったベジータはセルを見逃し、セルを完全体にする手助けをしてしまいました。

結局、完全体となったセルには手も足も出ず倒されてしまいます。


ベジータを超えたと勘違いしたトランクス

ベジータと共に精神と時の部屋で修行したトランクスですが、ベジータは完全体となったセルに倒されてしまいます。

そしてトランクスは「僕は父さんを超えてしまったんです」と発言しベジータが倒された後、超サイヤ人第三段階に変身しますが、この形態はパワーはあるがスピードとスタミナが欠点であることに気づかず、それを指摘されたセルに簡単に倒されています。

そしてトランクスはベジータを超えたというのは勘違いだと気づき、ベジータも超サイヤ人第三段階になれましたが、欠点に気づいており、敢えて第二段階で戦っていたと気づくことになります。

戦犯とは違うかもしれませんが、やらかしてはいるので、一応紹介させてもらいます。


コントローラーを破壊したクリリン

ブルマから人造人間の緊急停止コントローラーをもらったクリリンは、ベジータと第2形態セルが戦っている戦場に行きました。

そして18号と16号を見つけたクリリンはコントローラーが届く範囲まで近づくことができますが、18号を好きになってしまったクリリンは彼女を殺すことができず、コントローラーを踏み潰し18号に逃げろと告げます。

ここで18号を破壊していればセルは完全体になることはなく、簡単に倒すことができた為、多くの人からは戦犯扱いされてしまいました。

ただこのシーンはクリリンの人間らしさが出たシーンでもあり18号も元々は普通の人間であり、彼女もまたドクターゲロの被害者であることも考えると戦犯とはいえクリリンの気持ちも分かりますよね。

セルを逃がしたピッコロ

神様と融合して神コロ様となったピッコロは第1形態セルと戦うことになります。

セル以上の戦闘力を持っていたピッコロはセルの正体を暴きますが、太陽拳によって逃げられてしまいます。

そしてセルは大量の地球人達を吸収しパワーアップしてしまいます。

戦闘力で劣るセルを逃がしてしまったことで戦犯扱いされてしまうこともありますが、これについてはピッコロの落ち度というよりセルが一枚上手だったと考えてもいいでしょう。

またセルに再生能力を奪われたことで戦犯扱いされることもありますが、これはピッコロの落ち度とは言いにくいでしょう。


悟飯を怒らせたセル

完全体となったセルはセルゲームを開催し悟飯と戦うことになりますが、悟飯が怒りによって見せるパワーが気になり悟飯を怒らせようとします。

セルジュニアを生み出し、悟空達を痛めつけ、16号を破壊したことでセルの思惑通り、悟飯を超サイヤ人2に変身させますが、超サイヤ人2となった悟飯の戦闘力はセルを圧倒的に上回り、悟飯に手も足も出なくなってしまいます。

自分が完全体になった時とは真逆の状態となります。

悟飯を超サイヤ人2にしてしまったせいで悟飯に敗れ死亡してしまいます。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように人造人間編では事態を悪化させてしまうようなキャラが数多く登場します。

中には、その人なりの理由があって、失態を犯した場合もありますが、ベジータとセルに関しては擁護できないレベルの戦犯だと思います。

天津飯は戦闘力が低いながら新気功砲によって、遥か格上のセルを足止めするといった活躍を見せています。

そんな天津飯ですが、人造人間が作られる前にドクターゲロを倒してしまおうという話になった際に、自分の可能性を試したい、という理由で反対したりもしています。

まあ天津飯が賛成したとしても結局、悟空やベジータの反対で押し切られる気もしますが。

そもそもトランクスが破壊すれば良かったとも思いますよね。

あなたは人造人間編で誰が1番の戦犯だと思いますか?是非教えてください。

以上、人造人間編の戦犯達でした。