本記事では銀魂の強さランキングTOP15を作りました。 
原作でもアニメでも多くの時事ネタやパクリコラボをしてきた銀魂も原作アニメ共に最終回を迎えましたね。
 今回のランキング付けは独断と偏見のみで行っていますので人によっては「ここ違う」とかあるかもしれませんが暇つぶし程度に見ながら一緒に考えて貰えると嬉しいです。

 侍、真選組、忍、夜兎など、沢山のキャラや種族が登場する本作品ですが誰が上位に入ってくるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

15位地雷亜
「紅蜘蛛篇」で登場した百華初代頭領月詠の師匠です。

昔、月詠を庇い死亡したかと思われていましたが実は死を偽装し生きており、それは月詠に孤独を背負わせ彼女を「芸術品」として完成させる為でした。しかし銀さん達との出会いで月詠が変化しているのを知った彼は銀さん達を殺そうとします。

細いワイヤーを蜘蛛の巣の様に張り巡らせて戦います。銀さんと戦った際も初戦では銀さんを完封して倒していました。その後、タネの割れた状況では銀さんに敗れましたが一度は銀さんを倒したことからも高い実力者といえます。

14位神楽
メインヒロインの神楽です。夜兎族であり外見に反して怪力と高い戦闘能力を持ちます。

素の状態なら順位はもう少し低いですが覚醒状態になると、かなりのパワーアップをし阿伏兎には鳳仙を倒したのは神楽かと勘違いされるほど強力な力を持ちます。しかし本人はこの力を嫌っており、この状態になったのは「吉原炎上篇」のみになっています。

順位はもう少し上でもいいかもしれませんが判断材料が少ないので本ランキングでは14位とします。

13位泥水次郎長
「かぶき町四天王篇」で登場したかぶき町四天王の1人です。溝鼠組の組長でもあります。

お登勢の夫である寺田辰五郎とは親友でしたが攘夷戦争時辰五郎は自分を庇って死亡してしまいます。それをきっかけに辰五郎が守っていたお登勢かぶき町を何をしても守ると誓うようになります。

銀さんと戦った際は一戦目は銀さんを圧倒し倒しました。その後、銀さんと再戦した際は敗北しましたが一度は銀さんを圧倒したことを考えると相当な実力者ですよね。
次郎長曰く銀さん「お前のような奴は俺の世代にはゴロゴロいた」とのことですが、その時銀さんが100%力を出せていなかったとはいえ、流石に白夜叉がゴロゴロいたというは盛りすぎな気もしますよね。

12位朧
天照院奈落の頭領で奈落三羽の1人です。
経路を熟知した達人で、この技術を使い一度は銀さんを追い詰めました。
「一国傾城篇」から「烙陽決戦篇」まで登場し銀さん達の敵として立ち塞がりました。

その正体はから吉田松陽が生まれるきっかけになった人物でした。天童衆の襲撃に巻き込まれて死に掛けた中、虚に助けられ、それから虚を「先生」と呼ぶようになり2人で天童衆を抜け、学び舎を開こうと提案しますが、天童衆から逃げる途中で捕まってしまいます。奇跡的に命を取り留めた朧は天童衆の頭領になり虚から目を逸らすよう仕向けますが、偶然松陽が弟子達と仲良くしている所を目撃し、その嫉妬心から松陽を捕らえ、彼を処刑します。しかし蘇ったのは松陽ではなく虚でした。しかし二度と師を裏切りたくなかった朧は虚に尽くすようになります。

11位高杉晋助
OPでお馴染み、高杉です。鬼兵隊のリーダーであり、銀さんと同じく松陽の弟子の1人です。

「将軍暗殺篇」では銀さんと互角の戦いを繰り広げ烙陽決戦篇」ではとの戦いに勝利しました。最期はに身体を乗っ取られ、銀さんと戦い死亡します。

銀さんとは互角の実力を持ち、順位は銀さんとタイでもいいと思いましたが、「紅桜篇」では紅桜似蔵に倒されかけたり「将軍暗殺篇」では夜兎達と戦い疲労の貯まった銀さんと互角だったりといった要素から銀さんより下の順位にしました…が正直タイでもいいと思っています。

10位坂田銀時
主人公銀さんです。
普段は死んだ魚のような目をしたダメ人間と呼ばれていますが攘夷戦争時代はその強さから白夜叉と呼ばれ恐れられていました。

生身の人間の中では最強レベルで桁違いの強さを持つ虚や鳳仙にも喰らいつく程の強さを持ちます。
少し順位が低い気もしますが生身の人間の中ではトップでむしろ銀さんより上のキャラ達が強すぎますね。
9位孫老師
「銀ノ魂篇」で登場した夜兎族の頭です。古い夜兎の血を守る為、気功術を行使し200年の時を生きています。

出番は少なく半分ギャグで倒されてしまったキャラですが実は夜兎の中でも最強クラスの力を持ち、鳳仙をも小僧扱いするなど出番に反して相当な力の持ち主です。神威神楽と交戦した際は2人の兄妹喧嘩に巻き込まれ敗北します。

この順位となりましたが描写も少なくギャグに巻き込まれて倒されていますが真の実力はもっと上かもしれませんね。

8位王蓋
「銀ノ魂篇」で登場した荼吉尼族」のリーダーです。他の荼吉尼達を睨むだけでビビらせる程の強さを持ちます。
銀さん達と戦った際は万事屋柳生家の連携攻撃でやっと膝をつかせるに至る程でした。しかし王蓋ですら荼吉尼最強ではなく、かつて彼の左角を折った男が…
出番は少ないですが万事屋と柳生の連携でも倒せなかったことを考え、この順位になりました。(とはいえ銀さん達もそこまでダメージを受けてはいませんでしたが)

7位岡田似蔵(紅桜)
「人斬り似蔵」と呼ばれる盲目の剣士です。
鬼兵隊の一員で「紅桜篇」では紅桜を自身の身体に取り込み銀さんと戦い押されますが、紅桜に身体を取り込まれ暴走し、銀さんを倒しますが、その後駆けつけた神楽と新八に銀さんが救出され、銀さんにより紅桜ごと破壊されます。

初期のキャラですが戦艦を真っ二つにしたり暴走時は銀さんをも倒したことを考え、この順位になりました。

6位鳳仙
吉原を支配する夜兎族の男で「夜王」の異名を持ちます。夜王の名は夜兎族の頂点に立ち夜兎達を率いたことに由来します。元春雨第七師団団長を務めており神威の師匠でもあります。

実力も本物で星海坊主と互角に渡り合った過去があり「吉原炎上篇」では銀さんと大勢の百華を相手に圧倒する程の力を見せつけました。最期は晴太が吉原の屋根を開き太陽の光を浴び弱ったところに銀さんの一撃を受け敗北しますが太陽を浴びなければ確実に銀さん達は負けていたことを考えるとやはり夜兎の王の名は本物ですね。

5位星海坊主
夜兎族神楽神威の父親です。宇宙最強の掃除屋(えいりあんばすたー)で宇宙最強レベルの強さを持ちます。本名は神晃といい星海坊主という名は仕事をしているうちについた異名です。

「星海坊主篇」で初登場し烙陽決戦篇」では神威と互角の戦いを繰り広げ、と戦った際は虚に押されながらも追い詰めるに至るなど、一対一で虚を追い詰めた唯一のキャラです。

には「唯一私を殺せるかもしれない存在」と評されており本ランキングでは神威より下位になっていますが、もしかしたら神威より強いかもしれませんね。本ランキングで神威>星海坊主にしたのは神威の覚醒状態を加味した結果で星海坊主も覚醒状態になれば星海坊主の方が上だと考えています。

4位神威
神楽の兄で春雨第七師団団長を務める夜兎族です。星海坊主を父に持ち鳳仙を師に持ちます。

初登場は「吉原炎上篇」鳳仙と互角の戦いを見せ、神楽を一蹴しました。烙陽決戦篇」では星海坊主と互角の戦いを、その後夜兎の血を覚醒させ万事屋と戦いますが敗北します。

星海坊主には鳳仙をも越えると言われており夜兎の中では最強だと思われます。

3位屁怒絽
傭兵三大部族の一つ荼吉尼族」です。
昔は荼吉尼最強の男と呼ばれ、王蓋と共に多くの星を潰して回っていましたが、とある惑星の寄生植物「パラッパーヘヴン」に寄生されてから性格が変わり生き物や植物を大切にする温厚な性格へと変わりました。

作中では初期の方から登場していますが、その力を現したのは終盤の「銀ノ魂篇」王蓋をワンパンするというシリアスな場面にも関わらず半分ギャグみたいな強さを見せました。その後銀さんが寄生植物を抜いてしまい人格がコロコロ入れ替わる性格になってしまい、虚との最終決戦にも参加しませんでしたが、不死性を除けば虚よりも強いのでは?と考える読者もいるほどの強さを持ちます。一応ローションが弱点という設定もあるのでそれも加味すれば順位はもう少し下げてもいいかもしれませんが、それでもとんでもない強さですよね。
ジャンプはインフレしてなんぼ

2位江華
星海坊主の妻で神威神楽の母親にあたる人物です。

夜兎の母星「徨安で生まれた一族の末裔でアルタナの影響を受けて生まれた特別変異体で虚同様、不老不死です。星海坊主に嫁ぎ徨安を離れてしまったことでアルタナの影響を受けることができなくなり死亡してしまいます。

戦闘描写は少なかったですが星海坊主が一目みて命の危機感じる程であり同様不老不死などトップクラスの力を持っていると考えていいでしょう。

1位虚
1位は銀さん達の師でありラスボスでもある存在。です。

初登場から異次元の強さを見せつけたですが、その正体は地球のアルタナから生まれた存在で500年の時を生きてきた不老不死です。その500年の時の中で生まれたのが銀さん達の師、吉田松陽です。

虚は生まれながらに人間達に鬼と恐れられ、迫害を受け、殺されては蘇るのを繰り返してきました。そしてその苦しみから逃れる為、幾つもの人格を生み出してきました。朝廷はそんな虚の力を利用し天照院奈落の首領として戦い続けますが、そんな中でに抗うことを選んだのが吉田松陽という人格でした。それから奈落を抜け、松下村塾を築き、銀さん高杉と出会います。しかし天導衆松陽が捕まってしまい、銀さんたちは松陽を救う為、攘夷戦争に参加しますが銀さん達も捕まってしまい、銀さんは「松陽の命」「高杉•桂の命か」の選択を迫られ銀さんは高杉と桂を選び、松陽の首を斬り松陽は死んでしまいます。それから虚は再び天導衆の長として動き始めました。

虚の初登場は「さらば真撰組篇」でその後の展開で銀さん達の敵として立ち塞がります。「銀ノ魂篇」では万事屋真撰組神威星海坊主を同時に相手しても余裕を見せる程の力を見せました。
素の実力でも最強と思われる虚ですが、更に不死性も加わり、間違いなく作中最強キャラといえるでしょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか。

多くの敵と戦ってきた銀さんですが10位と意外と低い順位となりました。上位にはやはり夜兎族が多くランクインしましたね。

基本ギャグ漫画というのもあり強さも分かりにくい本家バトル漫画に比べてもランキングが付けにくいところが多かったです。

ギリギリランクインできなかったキャラも多く、沖田阿伏兎信女などは16位くらいにくるのではないでしょうか。

他にランクインに迷ったキャラとして伍丸弐號(芙蓉篇のボス)がいます。銀さんと戦える実力と実は虚並みの再生力を有しているキャラで、ターミナルのエネルギー炉が無ければ詰んでた可能性もあるという、影は薄いですがかなりの強さを持ったキャラです。

以上銀魂強さランキングです。終わる終わる詐欺で絶対に終わらなかった銀魂も遂に終わってしまいましたね。