本記事ではSAOアリシゼーション編の強さランキングTOP15を作りました。今回アリシゼーション編のランキングなのでアインクラッド編やALO編、今原作でやっているユナイタルリング編はランキングから除外させてもらいます。
公理協会に仕える整合騎士の1人です。整合騎士になる前は心に「何もかも斬りたい」という危険な感情を秘めている人物でした。整合騎士になってからもそれは変わらずセントラル•カセドラルに喧嘩を売ろうと考え右目の封印が発動したことさえあります。ただし決して悪人という訳でもなく自身の殺人衝動のことは忌避しており整合騎士間でやや孤立気味なのも何かの拍子に殺人衝動が芽生えるのを防ぐ為です。しかし整合騎士と手合わせし相手を殺してしまい自身の要望でアドミニストレータにディープフリーズをかけてもらいました。
公理協会に仕える整合騎士の1人です。
彼女の扱う神器「天穿剣」はセントラル•カセドラルの鏡を材料に作られています。武装完全支配術は剣の先から太陽光を出しレーザービームの様に扱うことができます。威力はかなりのものですが光線のためキリトは神聖術で鏡を生成し反射できたなどの弱点も持ちます。
ルーリット村の住人でキリトやアリスの幼馴染みです。幼い頃にアリスが禁忌目録を犯してしまいアリスはセントラル•カセドラルに連行されてしまいます。その時に彼女を助けられなかった事を悔いながら生きていく事になりキリトもアンダーワールドからログアウトしてしまいキリトに関しての記憶も削除されてしまった為ユージオは1人になってしまいます。彼の天職は「刻み手」で悪魔の木を切り倒すという天職を与えられていました。しかしこの天職はユージオの代では到底達成できないものでした。その為アリスを助けに行くことはできませんでしたが、それから6年後、アンダーワールドにログインしたキリトと再開(記憶はないが)し仲良くなった2人ですが、ある日セルカを助ける為洞窟のゴブリン達と戦い、その際に経験値を大量に手に入れ神器「青薔薇の剣」を扱えるようになりキリトから「アインクラッド流剣術」を教わり遂に悪魔の木を倒す事に成功します。天職を全うしたユージオは次の天職に「剣士」を選びキリトと共にアリスに再開する為の旅を始めます。それからキリトの元で剣の腕を上げ修剣学院に入り剣の腕を更に磨きますが後輩のロニエとティーゼを助ける為、右目の封印を破り禁忌目録を犯し貴族であるライオスとウンベールに斬りかかります。2人を助けることはできましたがそのせいでセントラル•カセドラルに連行される事になります。しかしそこに現れたのは整合騎士は幼馴染のアリスでした。アリスが自分に何の反応も示さなかった事を疑問に思ったユージオですが、その後カーディナルによって公理協会や整合騎士についての真実を知りアリスを元に戻す為、公理協会に戦いを挑みます。セントラル•カセドラルでは多くの整合騎士を倒すもアドミニストレータによって記憶改竄を受け整合騎士となりキリトと戦います。キリトと剣を合わせる内に本来の記憶を取り戻しキリト達と共にアドミニストレータに挑みますがカーディナルに身体を剣に変えてもらい捨て身の特攻により剣の巨人を破壊しアドミニストレータの片腕と引き換えに死亡してしまいます。その後の最終負荷実験では死亡しているものの青薔薇の剣に残った残留思念がキリトに力を与え続けました。
アドミニストレータによる記憶改竄で生まれる整合騎士の1人です。
「ザ•シード」の調整プログラムを名乗り通常の空間とは隔絶された大図書館に住む少女です。
キリトの妹で彼を助ける為スーパーアカウント03「地神テラリア」のアカウントを使ってアンダーワールドにダイブします。
キリトに好意を抱いており彼を助ける為、スーパーアカウント02「太陽神ソルス」のアカウントを用いてアンダーワールドにダイブします。
キリトの恋人で彼を助ける為にスーパーアカウント01「創世神ステイシア」のアカウントを使ってアンダーワールドにダイブします。
アメリカの傭兵でガブリエルの部下に当たります。ガブリエル同様人工知能「A.L.I.C.E」の奪取作戦に抜擢されアンダーワールドにダイブしました。
アドミニストレータによって記憶改竄で初めて生まれた整合騎士で同時に最強の整合騎士でもあります。
アドミニストレータによって作られた戦闘用兵器です。
人界を統治する公理協会の最高司祭です。
アメリカの傭兵で作中では陸上自衛官の創り出した人工知能「A.L.I.C.E」の奪取作戦を任されアンダーワールドにダイブします。
第一位はもちろん主人公キリトです。
独断と偏見のみでランキング付けをさせてもらってますので人によっては「ここ違う」とかあるかもしれませんが暇つぶし程度に見ながら一緒に考えて貰えると嬉しいです。
SAOシリーズ集大成として書かれたアリシゼーションですが誰が上位に入ってくるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
15位シェータ•シンセシス•トゥエルブ
戦闘能力は整合騎士の間でも上位と考えられ神器の「黒百合の剣」は糸の様に細く暗黒界の最大の内戦の戦場跡で唯一生き残った黒百合の花を材料に作られています。高い切り裂き性能を持つ剣で彼女の実力も相まって暗黒界の拳闘士達を簡単に真っ二つにする程の力を持ちます。並の拳闘士では手も足も出ませんでしたがイスカーンとは唯一互角の戦いをしました。
作中ではキリト達がセントラル•カセドラルに侵入してきた際はディープフリーズ状態で出番はありませんでしたがアドミニストレータ死亡時にディープフリーズが解け最終負荷実験の戦争には参加しました。戦争では拳闘士達と交戦になり唯一互角の戦いをしたイスカーンとは戦いの中で気持ちを通わせ、アメリカ人ゲーマー達がログインし戦闘になった際は共同し、戦争後は結婚する程の仲になりました。
14位ファナティオ•シンセシス•ツー
100年以上もの間公理協会に仕えており整合騎士の中でもトップレベルの実力を持ちます。
自分が女という理由で、これまで戦ってきた男性から手加減されることが多く自身が女性であることにコンプレックスを抱き常に鎧兜を着けています。セントラル•カセドラルに侵入してきたキリト、ユージオとの戦いに敗れ重症を負いますが彼女を生かそうとしたキリトによってカーディナルに治療されます。その後は自身を女と知っても本気で戦ってくれたキリトのお陰でコンプレックスを振り払い自分が女性であることを隠さなくなります。そしてベルクーリと結ばれ、子を身ごもります。
13位ユージオ
剣の実力はキリトと大差なく神聖術ならユージオの方が上でした。神器「青薔薇の剣」は北の山脈の永久氷塊と青い薔薇からできており武装完全支配術は相手を青薔薇の蔓で凍らせる技で記憶解放術は凍らせた相手の天命を吸う技です。ユージオの死後キリトは夜空の剣と青薔薇の剣の二刀流で戦います。
12位アリス•シンセシス•サーティ
記憶改竄を受ける前はアリス•ツーベルクという名前でキリトやユージオ達と共にルーリット村で育ちました。しかし3人で北の洞窟に行った際にアリスだけが暗黒界に指を触れてしまいます。これは禁忌目録に反した行為であってセントラル•カセドラルに連行されてしまいます。そしてアリスの肉体から魂だけを抜かれ、新たに入れられた魂がアリス•シンセシス•サーティです。
戦闘能力は整合騎士の中でも3番目の実力者で、剣技、神聖術共に相当の使い手でキリトとユージオを2人同時に相手できる程の実力者です。
使用する神器は「金木犀の剣」でアンダーワールドができた時からあった世界最初の破壊不能オブジェクトである金木犀の木を材料に作られています。武装完全支配術は刀身を幾千の金色の花びらに変え、それらを操るという千本桜みたいな能力です。
作中では禁忌目録を犯したキリトとユージオを連行する為に現れました。牢から脱出した2人は再びアリスと戦う事になりますが戦いの最中アリスはキリトと共に建物の外に投げ出されてしまいます。その後2人は壁を登っていきますが、そこで公理協会やアドミニストレータの真実を聞かされ妹•セルカの名前を聞いたアリスはアドミニストレータと戦うことを決め右目の封印を破ります。キリト達と共にアドミニストレータを倒した後は廃人になったキリトを小さな小屋で半年もの間介護します。最終負荷実験では神聖術を行使し活躍しますが暗黒界の狙いがアリスであることを知ります。ガブリエルに狙われてしまいますがベルクーリやキリトの助けもあり現実世界に逃げる事に成功します。機械の身体を得て現実世界に来たアリスは世界に大きな影響を与える事になりますがこれこら物語にどのような影響を与えていくのか楽しみですね。
11位チュデルキン
セントラル•カセドラルの元老長でアドミニストレータの側近です。性格は最悪でありアドミニストレータを寵愛し執着している一方、整合騎士達の事は道具としか思っておらず彼等からも嫌われています。
戦闘能力は高く、逆立ちをすることで両手両足の指から神聖術を出すことができディーププリーズや記憶消去などの高等技なども使えます。炎の巨人の様な形態になった際はキリト達ですら苦戦を強いられるほどの強さを見せつけました。
作中ではキリト達に倒されますがアドミニストレータが倒され彼女が現実世界に逃げようとした際に「私も連れて行ってくださいぃぃぃ！」と言いながら彼女にしがみつき自身の炎で彼女を道連れに死亡するという最期を迎えました。
10位カーディナル
その正体は元公理協会の修道女でアドミニストレータの魂の記憶を上書きされたことにより彼女と同等の管理者権限を持つ少女でした。
アドミニストレータは肉体の寿命は無限でしたが魂の寿命、つまり記憶容量には限界がありました。魂の寿命で死ぬことを回避する為彼女は公理協会にいた修道女に記憶をバックアップします。その修道女がカーディナルでありアドミニストレータと同等の管理者権限を持つことになります。カーディナルはアドミニストレータの中に眠る「サブプロセス」であり「メインプロセス」(アドミニストレータ)の存在そのものをエラーとして削除しようとしました。そしてアドミニストレータとの戦闘になりますが敗北し別空間を作り出し大図書館に逃げ込みます。カーディナルを恐れたアドミニストレータは整合騎士達を作り上げ、アドミニストレータの単独撃破は不可能と考えたカーディナルは200年もの間アドミニストレータ撃破のチャンスを待ち続けます。そしてキリトとユージオをアドミニストレータを倒す希望と考え2人を助けます。しかしアドミニストレータ戦では剣の巨人を殺人禁止の制約のせいで破壊できず、このままではキリト達も含め全滅と考えたカーディナルは自分の命と引き換えにキリト達を助けて欲しいと交渉しキリト達に希望を託し死亡してしまいます。
戦闘能力は身体能力自体は高くないもののアドミニストレータと同様の管理者権限を持っているだけあり神聖術だけならアドミニストレータに次ぐ実力者といえるでしょう。
9位リーファ
地神テラリアはアンダーワールド内では大地の神と崇められています。そんな地神テラリアの特殊アビリティは「天命無限回復」で大地を踏みしめることで天命、つまりHPを無限に回復できます。つまり一撃で倒されたり大地を踏みしめることができない状況でなければ絶対に死なない無限ベホマ強力な力です。ただしこの力にも弱点はありペインアブソーバのないアンダーワールドでは痛みを100%受けるので半ば呪いのような能力でもあります。
作中ではログイン直後、自らオーク族の長リルピリンの捕虜になり敵のボスに近づこうとしますがそこに現れたディーアイエルと交戦になりリルピリンを守る為ディーアイエルを倒します。その後現れた大量のアメリカ人ゲーマーを相手に無限回復の力を最大限生かし戦います。須郷は手首と首を切られ後遺症が残っていましたが触手に身体中を刺され顔面に槍が刺さった直葉は平気なのでしょうか。少し心配なところです。
8位シノン
アンダーワールドでは太陽のことを「ソルス」と呼んでおりシノンはその「太陽神ソルス」のアカウントを扱います。「太陽神ソルス」の特殊アビリティは「無制限飛行」と「広範囲殲滅攻撃」で2つあります。無制限飛行はその名の通り舞空術のように自由に空を飛ぶことができます。広範囲殲滅攻撃は武器の弓を使って広範囲に大威力の攻撃をすることができます。本人もGGOで好成績を残せるほどの実力者でガブリエル戦の際は心意の力で弓矢を愛用武器のへカートⅡを変えて戦いました。スナイパーの彼女にとって太陽神ソルスのアカウントはベストマッチと言えますね。
作中ではログインと同時に広範囲殲滅攻撃でアメリカ人ゲーマー達を倒しアスナ達を助けます。その後はアリスを追いサトライザーのアカウントで再ログインしてきたガブリエルと交戦します。ガブリエルを倒すまでには至らなかったものの片腕を吹き飛ばし十分な時間稼ぎもしたなどラスボス相手に善戦したと言えるでしょう。
7位アスナ
創世神ステイシアはアンダーワールドにおいて世界を創世した神と崇められています。そんな創世神ステイシアの特殊アビリティは「無制限地形操作」で近くの地形を丸ごと変動させ軽い山や谷を作ると言った大規模な技を使うことができます。ただしこの力の弱点として脳に過大な負荷がかかるため連発することはできません。また、本人の剣技もSAOとALOではトッププレイヤーと扱われておりユウキから継承したマザーズロザリオもある為かなりの強さがあると思われます。
アリシゼーションではアンダーワールドにログイン後すぐにヴァサゴを地形操作で奈落に落とし倒します。その後人界軍と協力して暗黒界の群勢やアメリカ人ゲーマー達を退けます。しかし中国人、韓国人ゲーマー達のログインとヴァサゴの再ログインによって状況は覆りピンチに追い込まれます。ヴァサゴとの戦闘ではマザーズロザリオを使い、倒したように見えましたがヴァサゴの死のリソース吸収により復活され追い込まれたところでキリトが復活します。キリトがガブリエルを倒した後、時間加速により200年の間アンダーワールドで暮らしことになった際も共にアンダーワールドに残り200年の時を共に過ごすことになります。
6位ヴァサゴ•カザルス
彼の生まれはスラム街で日本人とアメリカ人のハーフとして生まれました。ヴァサゴは望まれて生まれた子ではなく母親は堕ろそうと考えていましたが父親の命令で産むことになりました。その為両親から愛を受けることなく育ちました。ある日ヴァサゴは父親から父親が真に愛している日本人の息子の臓器提供者にさせられてしまいます。それから大人になったヴァサゴは裏社会で動くようになりデスゲームであるSAOの事を知った彼は日本人を半合法的に殺害しまくれるチャンスと考えPrince Of Hell(地獄の王子)の意味を込めPOHという名前を使いSAOにダイブしラフィン•コフィンという殺人目的のギルドを設立し様々な方法でプレイヤーを殺害し攻略組やキリト達を大いに苦しめます。(アニメと原作で多少の設定の違いあり)
アリシゼーションではガブリエルと共にアンダーワールドに暗黒界人としてログインし人界軍と戦いますが突如ログインしてきた創世神ステイシアのアカウントを使ったアスナにより地割れを起こされ死亡、つまり強制ログアウトさせられます。しかしその後SAOのアカウントを使い再ログインしアメリカ人、中国人、韓国人ゲーマーを騙し先導し人界人やアスナ達を追い詰めます。アスナとの戦闘には敗れるものの友切包丁の能力で死のリソースを吸収し復活します。絶対絶滅のアスナ達でしたがキリトが復活し夜空の剣と青薔薇の剣の二刀流に敗れ夜空の剣の記憶解放術で大木へと姿を変えられ何十年もの間身動きも取れないままの状態になりました。しかしオーシャンタートルから離脱したアメリカ人達の中にヴァサゴの遺体はなく生死不明で謎を残したままの状態となっています。
本人の戦闘能力も異常に高く、また彼の使う友切包丁はプレイヤーを殺すほど強くなりモンスターを殺すほど弱体化するというまさに人殺し用の武器を持っておりアンダーワールドでは死のリソースを吸収し回復するなど厄介な力を持っています。
5位ベルクーリ•シンセシス•ワン
アドミニストレータによる記憶改竄を受ける前はルーリット村で語り継がれている伝説の英雄でした。見掛けは40代くらいの男だが実際はアドミニストレータの天命凍結により寿命の限界を超え200年以上の時を生きています。アドミニストレータに忠誠を誓っていた一方で少なからず彼女に疑心を抱いていました。
戦闘スタイルは一撃の威力を追求した剣術を使い相性の悪い連続剣の使い手にも神器の使用で弱点を覆せる程の力を持ちます。
使用する神器は「時穿剣」でセントラルカセドラルの壁にあった時計の針から作られています。武装完全支配術の空斬りは少し先の未来を斬る技で剣を振ったあとからダメージ判定が発動するというものです。ダメージ判定発動のタイミングも後から調整できるので実質斬撃を空間に留めておくような使い方が可能です。記憶解放術の裏斬りは過去を斬る技で相手が10分前にいた位置を相手の当たり判定とする技です。その上相手の防御力を完全に無視するチート技となっています。ただし裏斬りは相手の努力を「裏切る」技としてこの技を嫌っており自身が認めたユージオとの戦闘では使いませんでした。仮にユージオとの戦いでこの技を使っていたらまた別の決着になっていたかもしれませんね。
作中ではセントラルカセドラルに侵入してきたユージオと戦い敗北します。その後現れた元老長チュデルキンに反抗し石化させられてしまいます。
そしてキリト達がアドミニストレータを破ったことにより石化が解けた後は暗黒界との戦争で人界軍を指揮します。戦争の中アリスを拉致したベクタを追跡しベクタとの一騎打ちになります。最後は相棒の飛龍である星咬の活躍もあり裏斬りを使いスーパーアカウントであるベクタと刺し違えながらも倒すという最期を迎えました。
4位剣の巨人
その正体は整合騎士達の本来の記憶に刻まれた、愛する人々を剣に作り替え、それらを300本組み合わせて作ったものです。アドミニストレータは最終負荷実験に備えて人界の民の半分を剣の巨人に作れ変えようと考えていました。
作中ではキリト、ユージオ、アリスを簡単に倒すほどの力を見せつけました。その後カーディナルの力でユージオの身体を巨大な剣に形を変え、捨て身の特攻により破壊されてしまいます。
もし仮に暗黒界との戦争でアドミニストレータが生きていたら剣の巨人が無双するのも見てみたかったですね。
3位アドミニストレータ
元はクィネラという貴族出身の普通の少女でしたが幼い頃から神聖術の研究を続け、通常では気づけない様な神聖言語の意味(英単語)を解読し神聖術を極めます。後に周りから「ステイシア神の巫女」などと呼ばれる程になり公理協会を設立し禁忌目録などを制定します。しかし神聖術を極めたクィネラでも魂の寿命には天命が尽きかけますが、そこでクィネラは本来なら知り得ない筈の「インスペクト・リスト」を発見し管理者権限すら自分のものにし若い肉体を取り戻し、自身をアドミニストレータと名乗ります。彼女による人界の統治は一見悪くない様に見えますが整合騎士の作り方、禁忌目録の制度、剣の巨人の正体など民の命を何とも考えていないような彼女の冷酷さが見られます。
神聖術を極めたその実力は本物で自身のあらゆる権限を引き上げ、肉体の優先度や身体能力も上げたり神聖術は神聖術の域を大きく超えた規模の術を使うなど最高司祭の名に恥じない強力な力を持ちます。
作中では剣の巨人を使いキリト達を追い詰めますがユージオが巨大な剣に姿を変え、捨身の特攻で剣の巨人は破壊され彼女の右腕も消失します。その後キリトとの戦闘で自身の知らない二刀流スキルの前に敗れます。最終手段として現実世界に逃げようとしますが、突如抱きついてきたチュデルキンの炎に燃やされ死亡してしまいます。
2位ガブリエル•ミラー
人の魂に触れることを唯一の快楽と感じ、その為に少年期のガブリエルはガールフレンドだったアリシアを殺害しています。傭兵になったのも合法的に人を殺す為です。
GGOにも軍事訓練の為に「サトライザー」という名前のアカウントでログインしており、月に一度開かれるBOBという大会では2度の優勝を果たしており1度目はハンドガンとナイフのみ、2度目は丸腰で武器は現地調達で優勝というキリトさんもびっくりの戦いをしています。
戦闘能力は本人の素の戦闘力や実戦で鍛えられたセンスも飛び抜けていますが心意の力もキリト並みに使いこなし飛行能力や全属性吸収といったチート級の力も使い、暗黒神ベクタのアカウントのアビリティで相手に剣先を向けることで相手の心意を吸い意識を失わせるということもできます。
アンダーワールドではスーパーアカウント04「暗黒神ベクタ」のアカウントを用いて暗黒界の群勢を指揮し人界に攻め込みました。戦争中は敵味方問わず兵士達を使い潰し命を踏みにじる様な行為をし続けました。
作中では米国ゲーマー達のログインで戦場が混乱した隙を突きアリスを拉致しますが追跡してきたベルクーリとの一騎打ちとなり相打ちで強制ログアウトしてしまいます。その後GGOで使っていたサトライザーのアカウントで再ログインし更なる力をつけシノンを退け、キリトとの戦いでは負の心意を暴走させ人の形すら失った化け物の様な姿へと形を変えますがキリトの人々の祈りを込めたスターバーストストリームによって敗れます。その後すぐに再ログインしようとしますが目覚めるとアリシアや自分が殺してきた人々に手を引かれるような幻覚？を見て死亡してしまいます。(死因は正確には不明ですが)
キリトには敗北してしまうものの場合によってはキリト以上の実力を持っていると言っても過言ではないと思われます。
1位キリト
アリシゼーション編ではユージオと出会い彼と共に2年以上アンダーワールドで過ごすことになります。そしてアリスやアンダーワールドの人々を救う為、最高司祭アドミリストレータと戦います。戦いの末、ユージオの死やオーシャンタートルでの機材トラブルのせいで廃人化してしまいます。
その後、最終負荷実験が始まり人界と暗黒界の戦争が始まりアンダーワールドにダイブしてきたアスナ達のピンチに再び立ち上がります。
復活時に世界の理に触れた為、心意の力を完全に使いこなし飛行能力、神聖術、探索、索敵などを会得し正真正銘のチートみたいになりました。
キリトの使っている夜空の剣はルーリット村に生えていた悪魔の杉を材料に作られており神器ではないもののそれと同等の力を持っています。武装完全支配術は周囲のリソースを吸収する力を持ちガブリエルとの最終決戦ではアンダーワールドをまるごと夜空で覆いリソース吸収を行いました。そしてユージオの形見の青薔薇の剣も使い二刀流で戦います。
ガブリエルとの戦いの後、アンダーワールド内の時間が加速し200年の間アスナと一緒にアンダーワールドで暮らしました。現実世界に戻り200年分の記憶は削除されましたが比嘉さんによって200年分の記憶を持つキリトのフラクトライトが複製されました。今後200年の記憶を持つ星王キリトと茅場晶彦との接触見られるかもしれませんね。