本記事では漫画HUNTER x HUNTER の強さランキングtop15を作りました。今回は選挙編までという事で暗黒大陸編のキャラ達は除外してます。独断と偏見のみで作っていますので、際どい所もあると思いますが個人的な考えとして楽しんでください。

15位フェイタン=ポートオ
 盗賊集団「幻影旅団」の戦闘員です。拷問が趣味な残酷な性格です。変化形の念能力者で仕込みの傘を武器にしています。小柄ですが高い身体能力を持ち体が鈍っている状態ですら師団長のザザンと互角以上に戦い、カルトですらフェイタンの動きを目で追うことができませんでした。能力の「許されざる者」はダメージを受けると発動するカウンター型の能力でダメージが大きい程、威力は高まり、ブチギレる為周りの事を考えずに能力を放ちます。技にはいくつか種類があるらしいですが現在判明している技は「太陽に灼かれて」のみです。「太陽に灼かれて」は自分の技から身を護る為の服を具現化した後、太陽の様な玉を放ち、辺りを灼熱にする技です。

14位ウヴォーギン
 盗賊集団「幻影旅団」の戦闘員です。戦闘マニアでタイマンでの戦いを好みます。強化系の念能力者で特別な能力は持ちませんが、その実力は小型ミサイル並のパンチ力を持ち、対戦車ミサイルを片手で受け止める程の実力者です。身体能力と念オーラ量はキメラアントを除けば作中1かもしれませんね。

13位クラピカ(対幻影旅団)
 幻影旅団によって滅亡させられたクルタ族の生き残りです。クルタ族の仇打ちに幻影旅団を滅ぼし同族の奪われた眼球を取り戻す為にハンターを目指し、試験合格後はノストラードファミリーに仕え幻影旅団やクルタ族の眼球の情報を探っています。冷静で頭の回る性格ですが幻影旅団やクルタ族の事になると冷静さを失うこともあります。具現化系の能力者ですがクルタ族の特性で興奮時、「緋の眼」が発動すると特質系に変わります。5本の指に1本ずつを着け、それぞれ指に応じた能力を使い分けます。親指は自然治癒力の強化、人差し指は相手のオーラと能力を一時的に奪う能力、中指は対旅団能力で縛った相手を強制的に「絶」にする能力、薬指はダウンジングや相手の嘘を見抜く能力、小指は相手の心臓に刃を突きつけ約束を破ると相手を殺す能力です。また「緋の眼」発動時は全系統の能力を100%引き出す事ができる「絶対時間」を使う事ができます。人差し指と小指は「絶対時間」の時にしか使うことができません。ただし反動は大きく長時間使うと数日寝込む程の疲労状態になり、1秒につき1時間、寿命が縮むことも明らかになりました。豊富で強力な能力の多いクラピカですが、その分強い制約も背負っているという事ですね。暗黒大陸編では王子達や幻影旅団との絡みが楽しみです。

12位カイト
 ジンの弟子でゴンにハンターを目指すきっかけを与えた人物です。ゴンキルアと共にキメラアントの調査を行いますがピトーから奇襲を受けゴンキルアを逃すことには成功しますが命を落とします。能力の「気狂いピエロ」はピエロ型のルーレットを出現させ1〜9の数字をランダムで出し、その番号に応じた武器へと変身させます。一度武器を出すと一回は使わないと消すことが出来ず他の武器に変えることも出来ないなど制約の多い能力になっています。現在、判明している武器は2が鎌、3がロッド、4がライフルになっています。死後、女王の胎内にいた子供に転生している事が判明しました。今後どの様に物語に関わっていくのか楽しみですね。

11位イルミ=ゾルディック
 ゾルディック家の長男でキルアの兄に当たります。キルアに戦い方を教えた人物で優秀な暗殺者に育て上げる為ならどんな手段も使い、ビスケには「歪んだ形の愛情」とまで言われていました。表情を変えることは無く死んだ魚の様な目をしていますがキルアの事が絡むと感情を露わにすることがあります。仕事の為なら一般人すら平気で殺す冷酷な性格です。念能力はを刺した相手を意のままに操ったり、自分に刺す事で顔の骨格を変えることが出来る能力です。

10位シャウアプフ
 王直属護衛軍の1人です。護衛軍の例に漏れずに対して絶対の忠誠を誓っていますが、王は自分の理想とする絶対の王であって欲しいと考えており、その為なら王の意に沿わない事も行い、に変化をもたらしつつあるコムギを殺そうとしました。護衛軍の中では単純な身体能力では劣っているという印象ですが念オーラは見ただけでノヴを戦意喪失させる程の力を持つ上、能力の幅は広く飛行能力を持つ他、「鱗粉乃愛泉」は相手の心境を読み取ったり催眠をかける能力、「蝿の王」は自分の身体を分割し様々な量や大きさの分身を作り出す能力や、他人の能力を開花させる能力までも持っています。キメラアントの参謀として大きく貢献したと言えます。

9位ゼノ=ゾルディック
 ゾルディック家の一員でキルアイルミの祖父にあたる人物です。暗殺者としてのプロ意識が高く標的以外は殺したことがなく、タダ働きもしないなど暗殺を仕事と割り切っています。能力はオーラを龍の形に変え、それを操り戦います。ヨークシンではシルバと2人がかりとはいえクロロを追い詰め、キメラアント編ではネテロ護衛軍の分担を任せられるなど優れた能力者であることが伺えます。

8位シルバ=ゾルディック
 ゾルディック家の当主でキルアイルミの父親です。現ゾルディック家の当主なだけあって全盛期を過ぎたゼノよりも強いのではと考えこの順位になりました。能力はまだ不明ですがクロロとの戦いでは巨大なエネルギー玉を放つ技を見せました。まだまだ出番が少なく未知数な所も多いので今後の活躍に期待ですね。

7位クロロ=ルシルフル
 盗賊集団「幻影旅団」の団長です。高い戦闘能力を持ち曲者揃いの団員達を纏め上げるだけのリーダーシップカリスマ性を持ちます。旅団の為なら仲間や自分が犠牲になっても構わないと考える冷酷な性格な反面、仲間の死に涙を見せるなど仲間思いな性格でもあります。ヨークシンシティではゼノシルバを同時に相手をする身体能力を見せており、能力の「盗賊の極意」は相手の念能力を盗み、具現化した本に封じ込め、それを自在に引き出す能力です。盗む為には多くの条件を達成する必要がありますが様々な能力を使える優秀な能力と言えます。

6位ヒソカ=モロウ
 ピエロの様な格好をした
変化形の念能力者です。高い戦闘能力を持ち、頭の回転も早く、心理戦を得意とします。強者との戦いを生きがいとしています。その為、弱者には興味を示しませんがゴンやキルアなど才能のある相手は生かし、成長させる様な事もします。能力は2つあり「伸縮自在の愛」はオーラをガム(粘着性)とゴム(弾性)両方の性質を持つ者に変化させる能力。「薄っぺらな嘘」はオーラを様々な見た目に変化させ、平面上を覆い隠す能力です。しかし触感までは再現できないので触れられるとバレてしまうという弱点もあります。

5位ネフェルピトー
 王直属護衛軍の1人です。精神統一前のネテロに「わしより強くね?」と言わせる程の強さで不意打ちとはいえカイトの片腕を一撃で切断する程のスピード攻撃力を持ち、ネテロの百式観応を無傷で耐える程の防御力を持つ他、五感にも優れているなど圧倒的な身体能力を持ちます。アメーバ状に広がり最長2kmと作中最長の円を使います。能力の「玩具修理者」は他人を治療、改造する能力、「黒子舞想」は自身を操り限界を超えた動きをする能力、その他には死体を操る能力も扱う事ができます。

4位モントゥトゥユピー
 王直属護衛軍の1人です。体を自在に変形させ腕や眼を生やす能力や、怒りを力に変える能力を持ちます。怒りを力に変えて放つ一撃は宮殿に大きなクレーターを作りました。パワーだけなら王以上かもしれません。討伐隊との戦いではナックルシュートメレオロンキルアモラウと戦い続けても圧倒的な力を誇りました。この順位はピトーと悩みました。パワーのユピー、スピードのピトーというイメージですがユピーは飛行能力を持つ上、最後の方に見せたケンタウロス形態ならスピードの無さも埋められるのではと考えこの順位になりました。

3位ゴンさん
 ゴンが全てを投げ打ってピトーを倒せる年齢まで強制的に成長した姿、通常「ゴンさん」です。その力は王の喉元にも届き得ると言われ、変身前は圧倒的な差があったピトーをたった2発で戦闘不能にする程の力を持ちます。ピトーを倒したゴンさんは力の代償瀕死の状態になり治療室送りになります。ハンター協会の除念師すらサジを投げるレベルの重体でしたがアルカの能力によって復活を果たします。しかし念オーラが出せなくなっていた事が判明しました。これから念能力を取り戻す事が出来るのか今後に期待ですね。

2位アイザック=ネテロ
 ハンター協会の会長です。毎日1万回「感謝の正拳突き」を繰り返し、能力の百式観音を習得しました。百式観音は祈りによりネテロの背後に観音を出現させ攻撃を繰り出す能力ですが、そのパワーは一撃で地面をえぐるパワーを持ち、攻撃スピードは音を置き去りにする程です。この順位はゴンさんと迷いましたが百式観音を攻略できるキャラはメルエムくらいしかいないと考えたのでネテロ会長は2位とさせてもらいました。

1位メルエム
 1位はキメラアントの王メルエムです。生まれながらにして圧倒的な戦闘能力や頭脳を持っています。ネテロ百式観音を何千何発と喰らっても軽傷で済む防御力百式観音を突破する頭脳ネテロの脚を一撃で切断する攻撃力などどれをとっても最強と呼べる力を持ちます。念能力者捕食することでパワーアップする能力を持ち、貧者の薔薇により瀕死になったメルエムもプフユピーを吸収する事で更なる力を得て復活を果たしました。自分以外の存在を何とも思っていない様な性格でしたがコムギとの出会いによって少しずつ変わっていきます。

まとめ
 いかがでしたでしょうか?独断と偏見だけで作っているので際どい部分はたくさんあると思います。特にハンターハンターは能力バトル漫画なので能力相性も大事で順位も、とても付けにくいです。まだまだ活躍の少ないキャラ達も多く底も見せていないキャラ達も多いですので彼らがどんな活躍をするのか楽しみですね。てかこの漫画は本当に完結するのでしょうか?