マレーシアで初めて母子分離を体験した話 | アレルギー持ちっ子と行く自炊旅のきろく

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2022年生まれのアレルギー持ちっ子モチンを育てています。
子どもとの旅行は外食続きが不安。じゃあ持って行って作ろう!
というわけで国内でも海外でも、お鍋とお米を持って自炊旅をしています。

ゆる自然派生活で、ゆるおうち英語をゆる〜く継続中。

 

モチン マレーシアでの幼稚園体験記録。

 

料金は2024年5月、換金レート 1リンギット 31.5円のざっくり計算です。

 

私が専業主婦でこれまで実家を除いて一時預かり経験のないモチン1歳8ヶ月、

マレーシアで初の母子分離Nursery体験をしてきました!

 

The Children's House

クアラルンプール周辺に行くつもブランチがあり、

お隣シンガポールやオーストラリア等他国にも展開している大手ナーサリーグループ。

 

豊かな感性を伸ばし、自主性を育てるモンテッソーリ教育を行っている幼稚園です。

 

ざっくりとまとめると

 

・見学も登録も英語、やりとりはWhatsappでチャットと電話

・先生たちは優しく丁寧、ヒジャブを巻いている人に慣れず泣く日本人キッズ

マンスリーで利用となると高額だと感じた

(1日3時間保育で入学金合わせて1ヶ月9万円ほど?)

アレルギー対応に少し不安を感じた出来事があり重度の場合は要注意

 

 

今回私が利用したのはAra Damansara園

カフェなどが入っているOasisというエリアの中の

Oasis Villageという建物の1F(日本でいう2階)にあります。

 

短期入園を受け入れているか、保育時間や料金は園によって異なるそうです。

 

9:00-12:00

9:30朝ごはん or 朝のスナック、昼食前にお迎え。

 

9:00-15:00 

12:00昼食、午後スナックタイムあり、お昼寝前にお迎え。

 

9:00-18:00

15:00お昼寝、その後晩ごはんを出してくれる園もあるそう。

 

フルタイムのお預けはしないのでそこまで詳しくは聞いてませんが

けど今改めて計算してみるとフルタイムお得ですね・・

Ara Damansara園の料金は下記に書いています。

 

自分も語学学校に行く場合やリモートやフリーランスで仕事がある場合などは

長めに預けるのもアリですね。

 

Whatsappで連絡したらすぐに電話をかけてきてくれたので短期利用希望

ということを伝えスクールツアーを申し込みました。

受付の方は比較的聞き取りやすい英語で、電話でもスムーズに会話できました。

日本の仲介業者を使っても入園できるようなサイトを見たことがあるので

英語が不安な場合は利用すると安心ですね。

 

 

スクールツアーでは各学年の部屋と室内にしてはかなり広いPlaygroundを見せてもらいました。

 

 

そのタイミングでヒジャブを巻いた先生にモチンを近づけてみたり、楽しそうなおもちゃを触らせたり

手を振ってくれる園児たちに挨拶したり、設備の衛生面や食事風景もしっかりチェックします。

 

 

 

 

翌日から預けられるとも知らずに無邪気におもちゃに手を伸ばすモチン・・

 

受付に戻り再度私たちのマレーシア滞在が残り2週間だと伝えると入学金+マンスリー料金の半額でOKとのこと。

 

つまり

 

入学金      RM1,000 (31,500円)

マンスリー料金 

9:00-12:00      RM1800    (56,700円)  ←これの半額

9:00-15:00     RM2,300   (72,459円)

9:00-18:00     RM2,500   (78,750円)

 

イスラム教、ヒンドゥー教、仏教が入り混じったマレーシアでは

各宗教のお祝い事が祝日になり、結構幼稚園のお休みが多いので要注意。

 

なので31,500 + 28,350 = 59,850円で2週間、月〜金まで通えますよ、とのこと。

(高い・・)

 

が、話して行くうちに祝日やスクールの1週間休み等の兼ね合いで通える日が5日しかないことがわかり

5日間のトライアル利用でも大丈夫と言ってもらえました。

 

 

これはあくまで次回戻ってきたときに入会する前提でね!本当はトライアルのみの利用ダメよ!

 

と念は押されましたが、特にデポジットを取られることも契約もありませんでした。

それどころかなんの登録用紙もなかったのでおそらく私のファミリーネームすら

知らないのでは・・?すごい・・・

 

ちなみにトライアル5日でRM500(約16,000円)の説明は最初なかったので

気になったら自分から聞きましょう。

 

また、この入学金は確認してもらったところ年に1ヶ月程度の利用なら

1年ごとにまた払ってもらう、と言われたので

年に数回短期で利用する場合は毎回かかるかもしれません。

 

継続して通ってる子は1回しか払わないのになんだか・・・悲しい・・

 

毎年払ってもらう、というのは前例はないそうで、その場で決めたルールか?と感じる伝えられ方でした。

次回行ったらまたシレっと聞いてみようと思います。毎回30,000円はイタい。

2ヶ月以上連続で通うのであれば30,000円の痛みも薄まる・・かな・・・?

 

持ち物は

▷おむつ おしりふき

▷着替え2セット

▷冷房対策の上着

▷おやつ(園の物を食べる場合不要)

▷持ってると安心するおもちゃやぬいぐるみ(慣れるまでの間)

 

3時間のお預かりに必要なのはたったこれだけでした。

これをできれば子どもが持てるバッグに入れて持ってきてね、と言われましたが

何もないので普通のトートで通園。特に問題ありませんでした。

 

上のクラスの園児たちはみんな大きめリュックに荷物を詰めて登園していました。

大きなリュックに背負われているような姿が可愛かったです。

 

 

そしてモチンの乳製品アレルギーについて。

問い合わせ段階から伝えており、おやつは持参するので何も与えないよう

しっかりと文章でも伝えておりました。

 

 

が、Whatsappで送られてきたスナックタイムではなんとモチンのお皿にチーズ入りチキンバーガー。

 

すぐ問い合わせたところ、担任の先生は「チーズ入ってたから食べさせなかった」とお返事が。

 

何人もの生徒を相手にしてる間に手を伸ばして食べていたら?

そもそもそのバンズには乳製品入ってないの?

お皿に持参したスナックとバナナも乗ってるけどアレルゲンに接触してない?

 

不安と疑問はありながらもアレルギー反応が出ていないモチンにとりあえず安心し、

気をつけてもらうよう伝えるも今日がトライアル5日間の最終日・・・

 

きちんと謝られ、配膳に気をつけ再発防止に努めるとは約束してくれたものの、

モヤ・・・

 

改めてアレルギーへの理解のなさ、日本の対応が大げさすぎるほどしっかりしていて

子どもを安心して預けられる環境なんだな、と考えさせられました。

 

幸いモチンのアレルギーは現在数値が低く症状が出たとしても顔に発疹が出る程度なので命に関わるようなことはありません。

それでもこれまでかなり気をつけていただけに今回のことは驚きでした。

 

 

お預かり1・2回目はアクティビティの合間に泣き、先生にべったりだったモチン。

3回目以降はお預けの際に私にしがみついて泣き、

その後10〜15分したら泣き止んでアクティビティに参加していたそう。

お迎えで私の顔を見たら泣いて駆け寄ってくるけど保育中は楽しく遊んでると聞いて本当に安心でした。

 

 

英語の指示も少しだけど理解しているようでダンスしたり指差したり、Playgroundでも積極的に遊んでました、と。

お迎えの時にその日の様子を細かく伝えてくれ、オムツ交換時にうんちしてたら漏れてなくでも全身お着替え。

これは日本でもそうなのか?不明ですが丁寧でいいなと思いました。

 

私は幼稚園からGrabで7分ほどのところに滞在していたのですが

何かあったらすぐに駆けつけられるようにOasis内のスターバックスで時間を潰しました。

 

冷房が効きすぎており冷蔵庫のように寒かったので上着は必須です。

店内ガラガラだったので飲み物をお代わりしつつ編み物をしたり日記を書いたり。

 

初のお預けで私もずっとソワソワしていました。