アレルギーっ子と行く4泊5日 石垣島旅行のご飯事情 | アレルギー持ちっ子と行く自炊旅のきろく

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2022年生まれのアレルギー持ちっ子モチンを育てています。
子どもとの旅行は外食続きが不安。じゃあ持って行って作ろう!
というわけで国内でも海外でも、お鍋とお米を持って自炊旅をしています。

ゆる自然派生活で、ゆるおうち英語をゆる〜く継続中。

 

複数アレっ子1歳6ヶ月児 モチンを連れて石垣島へ行った際の持ち物をまとめました。

 

アレルギー持ちの方だけでなく、食事制限のある生活をしている方や自然派で生活してる方、添加物等に気をつけていて外食を減らしたい方にも参考にしていただけるかと思います。

 

<fieldset style="border:5px double #ffcccc;"><legend>モチンについて</legend>

我が家の第一子 2022年夏生まれ。

乳製品・合成洗剤・合成香料・ウレタン・アクリル・犬へのアレルギー持ち。

音楽と水遊びが大好きなご機嫌ベビーです

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食事持参で7割自炊 子連れ旅のメリット5点

 

 

  食事持参で7割自炊!子連れ旅のメリット5点

 

①      アレルゲン摂取の心配なく旅行できる

これだけで母としては重たい食材を持ち込む甲斐があるのではないでしょうか?

アレもちっ子の親として、旅行中になんとしても避けたいのが「アレルゲンの摂取/接触」ですよね。

幸いモチンは万が一アレルゲン摂取してしまっても蕁麻疹のみなので命には関わりませんが、

中には命に関わる症状が出る方も。自分の持ってきた食材で自分が調理することでリスクを大幅に減らすことができます。

 

②      大幅な旅費の節約になる

旅費や宿泊の節約には不便さが伴うことが多いものです。(例 LCCだと発着時間が不便。安い宿だと市街地から遠い 等) 

食材持参での旅は健康的に食費を抑えられる、メリットだらけの方法です。

 

③      食生活の乱れを減らすことができる

旅行中外食が続くと気になるのが、食生活の乱れ。

大人も子どもも、外食が続くと疲れてしまいますよね。1日のうちに1食でも自炊することで

長期旅行でも健康に気を使いながら過ごすことができます。

 

④      食事のために外出しなくて済む

子連れでホテル泊、毎食外食となるとアレルギー対応や持ち込み可能なお店のリサーチ、予約、お出かけ準備、

日中は観光場所の近くで探す必要があり、夜はお風呂の時間や寝かしつけとの兼ね合い等、バタバタになりがちです。

今日はもう出たくない!という日だけでも自炊ができると親も子どももストレスなくゆっくり休むことができます。

 

⑤      時間を有効に使える

子どもがお腹を空かせるまでにお店を探し移動、並び、食べる。

この時間をカットし、お腹が空くまで遊び続けることができたのもとても良かった点です。

特に水遊びは中断してまた戻る、というのがかなりの手間になるので、ご飯を気にせず遊び続けられるのは助かりました。

とはいえ現地で食べたいものもありますし、毎食大人の分まで用意するのは大変なこともあるので、

7割自炊旅というのが適度に力を抜くことができ、我が家には合っていると感じました。

 

 

 

下差し今回持参した食材がこちら下差し

 

常温品

 

 

 

 

 

・米12合(1日2合計算+予備2合)

・にんじん

・たまねぎ

・小松菜

・卵

・ツナ缶

・焼き海苔

・自家製梅干し

 

 

保冷品

・納豆

・自作の冷凍お好み焼き

・自作の冷凍パンケーキ

・自作の冷凍ふかし芋

 

 

おやつ

・バナナ

・メイシーちゃんのお気に入り うみのおさんぽ

 

 

調味料

・醤油

・米油

・塩

・砂糖

 

 

調理器具

・ご飯を炊く鍋

・お米計量カップ

・食器用洗剤

・食器用スポンジ

・タッパー

・サランラップ

 

 

野菜は現地調達することが多いのですが、「石垣島で栽培されていない野菜はもしやお高いのでは・・?」と思い、

節約の観点からも持っていけるものは持って行きました。

 

結果これが大正解

 

ユーグレナモールには野菜を販売しているお店もあり、お値段も手頃なものがあり助かったのですが、

海遊びや観光に忙しい日中に野菜調達の為に子連れで買い出しの時間を割くのはもったいないと感じました。

(遊び終わってから立ち寄ったらすでに閉まっているお店が多く、開いているお店も品切れのものが多かったです。)

 

 

2日目まで乗り切れるくらいの食材を持っておき、「2日目までに食材の追加調達ができればいいや〜」

くらい余裕があると安心ですね。

 

 

全ての食事を現地で作るとなると時間もかかるので、あらかじめモチンが好きなもので冷凍できるものを何点か準備して行きました。

 

今回用意したのはお野菜たっぷりお好み焼き、米粉とバナナのパンケーキ、ふかし芋です。

これがとても重宝しました。宿に帰ってきてお腹が空いてしまっていても、

とりあえずすぐにチンして食べさせることができるので焦らずに済みます。

 

 

梅干しは防腐剤代わりのつもりで、持ち歩きおにぎりに少量混ぜておきます。

これは重度アトピーっ子だった私のために昔から母がやっていたことで、

私も真似してどこにでも梅干しおにぎりを持って行くようにしています。

汗をかくことの多い沖縄旅行では手軽な塩分補給にもなりますね。

海遊びがメインの日は大人用も用意してみんなでビーチで食べました。焼き海苔があるとさらに気分が上がります。

 

 

ちなみに冷凍品と冷蔵品はお気に入りのJANSPORTSのランチバッグ(保冷バッグ)にぴっちりと詰め込み、

飛行機の預け荷物に入れて持って行きました。

 

11:00に家を出て伊丹空港から那覇で乗り継ぎ、石垣島の宿についたのは19:00をまわっていましたが全てカチコチのままでした。

詳しくはないのですが、なんとなく預け荷物に入れておいたほうがより溶けにくいのではないか?

と思っています。万が一溶けてしまっていても流れ出るような恐れのあるものは入れていません。

 

洗剤や調味料などの液体は密閉容器に入れ、蓋をテープで固定しビニール袋に入れ、それらをさらにジップロックに入れて持ち運んでいます。

 

ジップロック、タッパー、サランラップは持っておくと調理済の余ったご飯を保管やおにぎりの持ち運びに便利です。

サランラップは刃物が付いているので預け荷物に入れるのが安心ですね。

 

 

今回は家族旅行だったため荷物に余裕があったので、2合炊飯できるサイズの片手鍋を持って行きました。

母子バックパック旅だったら1合サイズの鍋にすると思います。

 

あとはレンジで炊飯できるグッズも多く出ているので、荷物軽量化のためには便利な調理器具の導入も検討したいところですね。

 

モチンは洗剤や香料にもアレルギー反応がでるため、洗濯洗剤や食器用洗剤も小瓶に詰め替えて持参しています。

食器用スポンジは水を含ませてジップロックに入れて冷凍し、保冷剤代わりにして保冷バッグに入れて行きました。

帰りは不要になる保冷剤を持っていかなくて済む、省スペース技です。

 

 

お米用計量カップはプラスチック製のものを持って行き、使わないときはモチンの水飲みコップとして使いまわしていました。

 

 

  4泊5日の献立

 

 

1日目は18:30着だったため機内でおにぎりと野菜炒めを食べてもらいました。

 

 

2日目

ツナと小松菜の卵炒め 白ご飯

梅干しおにぎりと野菜スープ

アグー豚と小松菜炒め 白ご飯

 

 

3日目

野菜たっぷりお好み焼き

梅干しおにぎりと野菜ツナ炒め

お好み焼き 大人用に買ったお刺身を焼く

 

 

4日目

小松菜とアグー豚ソテー 納豆ご飯

梅干し海苔巻きご飯

朝の残りと納豆ご飯

 

 

5日目

バナナパンケーキ

機内にて野菜炒めと小松菜混ぜご飯

 

 

朝夜は大人も同じものを食べ、それにテイクアウトした沖縄料理やお刺身を追加。

お昼もモチンと一緒にビーチでおにぎりを食べ、足りなかったら都度調達していました。

 

 

毎食わかりやすくおしゃれな写真が撮れたらいいのですが・・

 

旅行中は家事をせずに子どもとがっつり向き合って遊ぶことのできる絶好のチャンスだと思っているので、

写真はほとんどありません。そしてきっと頑張ってもおしゃれな写真は撮れないタイプです。

 

 

 

出先での食事が不安ならば持っていけば解決。

 

「アレルギーが理由でできないことなんて(ほとんど)ない!」

 

モチンがこの先大きくなって自分のアレルギーと向き合うときそう思ってもらえるよう、

少しの工夫と勢いでまだまだこれから楽しいことをたくさんしようと思います。