またまた息子の引越しのときのお話で恐縮です。
息子がアパートを引っ越す際、荷物を全て引き払った最後に退去点検なるものを受けた。
部屋の様子を見てもらい、修理箇所があれば敷金から差っ引くのだ。
まず、台所の油汚れがひどい箇所があったので特別清掃料金5000円ほどがかかるといわれた。
納得。やれば私ができないこともなかったが、もう疲れていいやとそのままにしておいた。
それから流しの扉。何かをぶつけてへこませていたのでその修理に
「数千円ほどかかります。」
と言われた。
息子も
「はい、俺がやりました。」
と納得していたのでそれも承諾。
あとはさして料金がかかるようなことはないといわれた。
「敷金から引いた金額はあとで連絡して入金いたします。」
ということだった。
その「連絡」が数日前にきた。
その内容が
「特別清掃料として5000円。扉の修理代として30000円かかります。」
ということだった。
ちょっと待て!
「お話が違います。
特別清掃の料金に関しては納得しています。
でも、扉の修理に関しては退去時に点検していただいたときには『数千円』と聞きました。
3万ってなんですか? あまりにも金額が違いませんか? あのとき点検にいらした方はどう見ても初めてではなく手慣れた感じのかたでした。その方々(二人できました。)が言った金額とこの金額ではあまりにも差がありませんか? おかしくないですか?」
私は抗議した。
ぐっと飲みこんだが
「どっかでぼったくってませんか?」
と言いたかった。
「あ、そうなんですか…。ではもう一度担当のものに聞いてみます。」
そして、数日後にまた連絡が来た。
「あの、扉の修理料金は8000円ということでいかがでしょうか。」
数千円とは私のなかで高くても 3000~4000円だが、これ以上こじらせても面倒なのでまあいいか。
30000円が8000円になるってどうよ。
絶対どっかで誰かが「濡れ手に粟」状態。
私はだまって「はいはい」っていうようなおばちゃんではありません。
納得いかないことには承諾いたしません。
なめんなよっ!