「デート後のお会計で男性に割り勘されてモヤモヤした」
という経験はありませんか?
女性も正社員として働くことが一般的になり、
男性と同じか、それ以上に収入を得ている女性も増えてきました。
ただ私は、
経済力の有無にかかわらず、デート時の割り勘には要注意
と考えています。
こんにちは、仲人修行中のMochinaです。
婚活をしていた当時、私はいわゆる
「バリキャリ」でした。
年収は同年代男性の平均以上、しかも東京都における平均なので、
全国規模で見ると相当稼いでいた方だと思います。
なので、デート代を払う能力は余裕でありました。
結婚相談所の仮交際でも常に割り勘するつもりで財布の中身を準備して行ったし、なんなら手土産まで持参していました。
ただ、
実際に割り勘されるとすっげーモヤモヤ
したんですよね。
特に初デートからそれだと、お相手への期待値が一瞬で塵と化しました。
もちろん、相手が割り勘してきた場合は笑顔で支払い、忙しい中デートの時間を作ってくれたことに対してきちんとお礼を伝えていました。
……が、以降はお誘いをいただいてものらりくらりとかわし、フェードアウトしていました。
「あまのじゃくかよ!?」
という批判が聞こえてきそうですし、自分でもそう思います。
ただ、こうも思っていたのです。
割り勘派の男性とは、
「バランスが悪いな」
と。
自分で言うのもアレですが、私は結構
「尽くすタイプ」です。
相手には常に驚きや感動を与えたいし、相手の反応を想像するとワクワクします。
夫がいない間に、夫の好物ばかりを並べた豪華な夕食を作ったり、旅行先で、夫の憧れの外車をこっそりレンタルしておいたり。
そんなサプライズをしょっちゅう仕掛けています(笑)
ただ、自分が「尽くすタイプ」だと自覚しているからこそ、「尽くす相手」はちゃんと選ぶようにしていました。
「無償の愛」という言葉がありますが、
本当に、なんの見返りもなく相手に愛情を注ぎ続けられる人は、マザー・テレサくらいだと思います。
「無償の愛」はもはや一種の才能で、誰にでもできることではないからこそ尊いとされているのではないかなと。
普通の人が同じことをやっても、やがて気持ちが枯渇し、心身ともボロボロになってしまいます。そんな関係を、結婚後、何十年も続けることができるでしょうか?
デート代についても、
「男性に負担をかけないように
割り勘にしよう」
と考えている私と、
「男女平等!!
女性もお金を払うのが当然!!」
と考えている男性では、
私が一方的に愛を与える立場になってしまい、
非常にバランスが悪いです。
その点、夫は私より6つも年下であるにもかかわらず、デート代は毎回全額奢ろうとしてくれました。
「女性(私)を喜ばせたい」という気持ちがある人だからこそ、私もさらに尽くしたいと思う、
良い循環ができています。
『収入がある女性は、デートでは割り勘を前提にすること』
『ただし、その気持ちにしっかり応えてくれる相手を選ぶべき』
これが、実際に幸せ婚を叶えた元バリキャリ女性からの提言です。
↑沖縄旅行でMINIコンバーチブルに乗ってご満悦の夫
頑張って予約した甲斐があった~
ただ、自分が婚活していた時のことを振り返ると、
「何がなんでも割り勘派」という男性は、そこまで多くなかったなと思います。
表現は不器用だけれど思いやりに溢れ、女性を喜ばせたいという優しい気持ちを持っている男性が大半でした。
逆に、女性も「デートでは男性が奢るべき!」などと考えている人は今時珍しいのでは?と思います。
(一人だけ知っていますが、彼女は現役でモデルをやっている超絶爆乳美女(当時20代)でした。そりゃたしかに億払っても足りないわなw)
SNSでは炎上しがちな割り勘問題ですが、
リアルでは思いやりのある男女の方が圧倒的に多いです。
どちらかに思想が偏っている方がいたら、ちょっと考え直した方が良いかもと老婆心ながら思う次第です。
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