始まりの物語はこちらから読めます→「出会いはSNS・・・」
つづき
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元夫と元姑の勝手なスケジュール調整によって決まった北海道訪問。
実家に来ました。
電話でブチ切れていた元夫はどんな態度を取るのか・・・
両親はどんな対応をするのか・・・
最寄駅からタクシーで来た元夫と元姑。
ピンポーン
来た!!
元姑:(両親に向かって)初めまして~このたびは挨拶が遅れてしまい申し訳ありませんでした~。○○(元夫)の母の△△と言います~。よろしくお願いします~。
元夫:初めまして。もちさんとお付き合いさせていただいている○○と申します。お伺いするのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
母:遠いところ足を運んでいただきありがとうございます。さ、上がってください。
予想外にも和やかに挨拶が終わりました。
母と元姑、私の3人で和やかに談笑。
大阪の気候や、元姑の仕事の話などで盛り上がってました。
父と元夫は、現在の仕事内容について聞いたり教えたりしていました。
電話でのブチ切れた様子はみじんも感じさせず、おとなしい姿を見せてました。
昼食の時間となり、今後の話など本題へ移りました。
ほどなくして、元姑が放った言葉。
「なんやろな~こんな遠い人と巡り合ったっちゅうんは、まぁ縁やったんやろな~」
と、かる~く言った言葉と、顔合わせができたことで大きな壁は取り除かれました。
最後に母が、
母:(元夫に)こんな我がままで気がきかない子だけど本当にいいんですか?
元夫:いえいえ、そんなことありません。わたしにはもちさんが必要なんです。
母:そうですか。・・・これからもよろしくお願いしますね。
父:今日は遠いところから足をお運びいただきありがとうございました。気をつけてお帰りください。
元夫と元姑はタクシーで帰りました。
スケジュール調整は最悪でしたが、顔合わせは無事終わり、同棲の話も両親は納得はしてませんが、
お前にはこれ以上何を言ったって行くんだろ?と諦めるような形で了承を得ることができ、
大学卒業後、名古屋へ行くことが決まりました。
元夫から空港までの移動途中メールがきました。
「お前もっと気きかせろよな。俺、全然食べれなかったよ」
元夫からの文句の連絡でした。
私も気が張ってたし、元々気がきかない性格でもあったので、
そこは「ごめん」とは言いましたが、
気がきかないわがままな女が必要と言ったのはお前だ!!
と今なら言えるwww
そして、ここから就職活動の再開です。
名古屋市内の求人を探し、ここまでわがままを通したので大学にも通わせてもらった恩もあり、
管理栄養士として働ける病院を目指すことにしました。
3か所応募し、名古屋で足を運ぶこと2回。
1つの病院から採用が決まりました。
無事、就職先も決まり家を出る荷造り。
本当に必要なものだけを引っ越し業者に依頼し、ほぼ実家に自分のものを残した状態でした。
この時にお金がなさすぎて、500冊以上あったマンガの本を売りましたが、今でも後悔してますwww
家を出る日が来ました。