思い込みをぶっこわせ! | ★もちまい★LOHASな自由人のブログ♪

思い込みをぶっこわせ!

ちょうど「神様とのおしゃべり」を読み終わった時に

図書館の予約の順番が来まして、

あちらを読んだ後にピッタリな本でした!

 

 

タイトルが怪しいからか、扱っていない図書館が多いですが

市川市の図書館にはありました♪

2016年2月出版の新しい本なので、なかったらリクエストすると良いと思います。

 

 

※紹介する本の内容は、私が個人的に気になった箇所ですので

  「この部分が良い部分」というわけではありませんので、ぜひ本全体を読んで下さいね☆

 

物事の大半は、じつは「ささいなこと」 P42

 

私たちは、これには意味があるか、これには価値があるかどうか、

などと「意味」や「価値」にこだわりすぎているところがあります。

 

意味や価値は、実際にあるかもしれませんし、ないかもしれません。

 

でも、問題は「執着」にあります。

 

執着を捨てると、スッキリと緊張が溶けるという話が書かれています。

 

「どんな形の価値であれ、それは執着にすぎない」 P42

 

自分がどんな価値観を持っているかリストアップしてみると良いでしょう。

正しいかどうかは関係なく、なんでもかんでも書いてみましょう。

 

そして、重要と思えることも、正義と思えることも、

何もかもが、小さなことだと思えると身が軽くなります。

 

 

ヨガや瞑想の時に、身体をリラックスさせますが

心までリラックスさせると「完全なリラックス状態」になります。

 

何も気にしないこと、何も求めないこと、

何も問題が存在しない状態になることが

一番高度なストレス解消法だとのことです。

 

 

他の誰かは目指さなくていい P92

 

あこがれの人がいたり、あんな人になりたい、こんな自分になりたい

と理想を描くことがありますでしょう。

 

でも、それは自分を否定することになります。

 

そんな理想も、どうでもいいと思えば

どんな自分もありのままに受け入れらるようになります。

 

そうすると他人の嫌なところも気にならなくなるそうです。

 

そもそも、他の人を非難するというのは、自分を丸ごと

受け入れていないことに端を発しているからだ。

 

自分はこうでありたい、と決めつけてしまうと、

そうでない部分を「間違っている」と感じることになる。P94

 

 

病気の時にも、「どうでもいい」と思えばいいそうです。

 

痛みを消そうとやっきにならず、ただ「生きて体験」する。

 

なかなかレベル高そうです・・・

 

 

向上心 認めたくない自分を解き放つ P104

みんな、「自分を律する」という概念がそもそも大好きだ。

つねに向上し、成長し、健康になったり、やせたり、かしこくなったり、より多くのことを達成するというイメージ。

 

まさに自分のことだー!ガーンと衝撃を受けました。

私がこだわっていたのはここだったんですね。

 

著者は、なすがままにまかせることをおすすめしています。

 

この本で、おもしろい例を出していました。

遊園地のゴーカート、一生懸命ハンドルを切って運転しているつもりになるけれど

実はハンドルを離してもきちんとゴールまで連れてってくれるんですよね(笑)

 

人生もこれと同じで、ハンドルから手を離して流れにまかせても大丈夫なんです。

むしろ肩の力が抜けて心が楽になってハッピーになる♪

 

 

さらに、「自己肯定感の低さ」=「上昇志向の強さ」ということが書かれていました。

 

これを読んでハッとしました。

私はまさに上昇志向か強いのですが、根本は自分を認めていない

ということなんですね!!

 

人から認められたいから、他人の評価が気になるのです。

 

自分を高めようという思いが強いのは、自分を認めていない証拠。

無理に何かをしようとしなくても、人生の流れに乗って入れば

自然と学ばざるを得なくなったり、自主的にやりたいことが現れるものです。

 

 

利己 利他 「WIN-WINの関係」の真実 P147

 

この章もとてもおもしろかったのです。全部を読まないと

微妙なニュアンスは伝わりにくいと思いますが紹介します。

 

利他的であるのはいいこと

利己的なのは悪いこと

 

私たちの多くがそう思っていますよね。

でも、完全な利他的な行為って少ないです。

 

ボランティアや家族サービスも少なからず自分のためになっています。

一切自分のためにならない完全に利他的な行為とは、

自分を犠牲にして、まったくしたくないことをすること。

嫌々な気持ちで相手が欲することをやっても上手くは行かない。

 

無償の愛とか思っていても、自分のためにもなっていると認めてしまおう。

 

利他的な行為なんて考えを捨てて

WIN-WINの関係になるように、相手のためにも自分のためにもなることをしましょう。

 

 

人生で何かを追い求めた結果、人生に存在する以上の「見えないもの」「ありえないもの」に価値を見出そうとするはめになる。 P163

 

すべてありのままでスピリチュアルなのだ。

 

精神的に下等なもの、尊くないものなど何もない。

精神性を高めるために、あるいは「善」のためにしなければならないことなんて、何もない。

どこかに行く必要も、何かを達成する必要もない。P164

 

という感じで、前書をちょうど復習させられた形になりました。

 

人間関係のために、他を認めるなどを考えていましたが

自分を認める、自分を許すということの大切さに気が付きました。

 

もちろん、生まれた時からこれができていて、好き勝手やってきたため

反省しているという人にとっては、理解しがたい内容でしょう。

 

でも、そんな人も自分を律しすぎているかもしれません。

 

自分も他人も変えようとせず、ありのままに受け止めましょうウインクチョキ

 

 

 

じっと動かないのでネズミを配置してみました。

よく見ると顔や手に複雑な模様があるんだなーと気づいた今日このごろ。