あなたを傷つけるものの正体 | ★もちまい★LOHASな自由人のブログ♪

あなたを傷つけるものの正体

多くの人が、この本で変わった。/津留 晃一
前回に引き続きこちらの本より紹介です。

■21章 害をもたらすもの


※引用ではなくまとめています



前回の話と基本的に伝えたいことは同じです。


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人は自分の許可もなく勝手にした他人の行為を咎めます。

「一言ことわればいいのに、無断でやるなんて、ちょっとひどいじゃない」


このときあなたは犠牲者の立場を選択しています。




しかし、
一言ことわれば済むのだったら、ことわりがなくても済むはずです。



取られたと解釈したときに人は被害者となり、
あげたと解釈したときには犠牲者となりません。


あなたの解釈があなたに害を与えます。







無礼講という言葉があります。

「いちいち許可はいらないから勝手にしなさい」という考えです。




毎日これをやって見ませんか?

朝起きたら一番に、大きな声で宇宙に向けていって下さい。

「今日は無礼講じゃ! 地球の皆のもの勝手にするが良い」と・・・。




そうするとその日に起こった事は全て許せます


何が起きてもあなたが許しているのだから、あなたが被害者になることはありません。



あなたの宇宙で起こる全てに責任を取ることです。


全てあなたが責任を取ろうと決めたその日から
あなたは自分の宇宙の支配者として生き始めます。

あなたの心を傷つけるどんな出来事も消滅してしまいます。



しかし「これだけは例外」、というものはありませんか? 



それが今の自分の限定された意識からなされた判断かもしれません。



相手を咎める前に、まず勇気を持って、他人ではなく自分の価値観に意識を戻し
自分の思考の限界を探って下さい。


あなたが責任を取れないところにだけ恐れが潜んでいます。




あなたは自分が責任を放棄したものによって害されます。





「俺は聞いてない」と責任逃避するのは止めましょう。

「承認した覚えはない」というのは止めましょう。

「あいつは間違っている」というのは止めましょう。

「あの情報はおかしい」というのは止めましょう。



こんな発言こそがあなた自身を傷つけていることに気付いて下さい。

源は全て自分です。





あなたの出会うすべての人は、自分の招いたお客さんという事になります。



私達は「こんな風にされた。」「こんな目にあった」と
外側から受けること(されたこと)に腹を立てます。


そうではなく

「これは私の体験したかったことなのだ、私が望んだことなのだ」

と(能動的に)思うようにしましょう。






【まとめ】

・あなたの解釈があなたに害を与える
・毎日「無礼講」で生きるとすべて許せる
・あなたの宇宙で起こることすべてに責任をとる
・許せないところに恐れがある
・外側への不平不満が自分を傷つける
・すべて自分が求めたものだと思うようにする




完全にすべてを許すのは難しいですよね。

私だったら、動物や子供が虐待されるのは許しがたいです。

これは、厳密には自分の宇宙内で起こっていることですが
自分に対して起こっていることではないから、少し違うのかな・・・?







ちなみに、こちらの本amazonではすごく高いですが、
津留さんのウェブサイトで定価で購入できます。
http://tsurukoichi.com/products/