高3の息子にとっては最後の大会でした。
思い返せば高校入学してすぐ。
中学でソフトテニスを頑張っていたので、当然同じ部活を続けるだろうと、私は勝手に思っていたのですが…
「俺、部活やらないかな」
と、学校から帰ってきても、なんとなくだらだら、ごろごろ過ごしていました。
小学から中学にかけて、ペルテス病がある程度収束したものの、オスグッドを発症。
運動はできるが、リハビリを繰り返し、家で過ごさなければならないということが多かったのもあり、なんとなく家にいる過ごし方が染み付いていたのでしょう。
部活やるもやらないも、スポーツでも文化部でも、好きにしたらいい。
息子の自由にさせました。
結果的に、約1ヶ月後、当時高3でソフトテニス部主将だった兄の影響、級友からの強い進めもあり、ソフトテニス部に入りました。
1、2年の頃は、もうやめるかな、次の試合終わったらやめる、など、よく弱音をはいていました。
しかし、3年になりキャプテンを任されたことで、一転。
練習メニューを考えたり、後輩に指導したり、前向きに部活に取り組んでいました。
全道大会にも何度か出場するなど、結果も伴いました。
そして最後の大会。
平日なので私は行けませんでしたが、妻が応援に行き、逐一連絡をくれました。
結果、全道大会決めの試合でフルセット負け。
息子の部活は終わりました。
息子には高校3年間、好きにさせようと思っていましたが、中学でもがんばっていたソフトテニスをやってほしいというのが、私の本音でした。
3年間続けてくれて嬉しかったです。
たくさん応援に行き、私も妻も楽しみました。