ボランティアの所用で郷土資料を閲覧するため
県立図書館へ行ってきました。
郷土資料のコーナーは、
図書室入口にある司書カウンターのすぐ横から
一番奥の角まで続いています。
蔵書検索用の端末がメンテナンスのため使用ができず、
わたしは仕方なく自分で探してみることにしました。
めずらしく来館者が少なく、図書室にも人はまばらです。
郷土資料コーナーの一番奥の棚まで行くと、
まるでそこは外界から隔離された絶海の孤島のように
人影がありません。
もともと図書室自体、
いつも静まりかえっているところですが、
今日は特に静かな気がします。
わたしが目的の書籍を探していると、
隣りの列にある、物理学書が展示されている棚の方から
視線を感じ、振り向くと、
色白でスラッと背の高い男性が立っていました。
180センチ以上はありそうな感じです。
髪を丁寧に七三に分け、銀縁のメガネをかけたその男性は、
人気俳優がドラマや映画で演じているような、
スマートでクールな学者さんふうです。
わたしが軽く会釈すると、
男性もまた軽く会釈してくれました。
その後はお互いに、またそれぞれの目的の書を
探すことに熱中していました。
どのくらい時間が経過したでしょうか、
わたしが棚の一番高いところにある資料本を取ろうと、
背伸びをしたときでした、
背後からあの男性の長い腕が伸びてきて、
その本を取り、わたしに手渡してくれました。
わたしの身長は158センチなので、
背伸びをして腕をめいっぱい伸ばせば、
一番上の段にあるその本も取れない高さではありません。
でも彼は、さりげなくそれを取って渡してくれたのです。
わたしは、少し照れながら
あら ご親切にありがとうございます
と、お礼を言うと
彼は、爽やかな笑みを浮かべて
郷土資料ですか じつに興味深い
と、アゴに手をあててうなづいています。
あれれ??
なんかどこかで聞いたことある台詞のような。。。
わたしは本を受け取りながら、
このあたりの歴史や風習にご興味があるのかしら?
と尋ねると、彼が、
いえ、
あなたに興味があるんですよ
と言って、突然、わたしの唇を奪いました。
あっ!っと思いましたが、
なぜか、わたしは抵抗ぜず彼にされるがままに応じます。
彼はわたしを強く抱きよせて、
お尻のあたりをまさぐるように撫でまわします。
彼の唇が、わたしの耳たぶ、首筋へと移動し、
露出した鎖骨のあたりまで情熱的に愛撫してきました。
あたりがシンと静まりかえっているだけに、
わたしは声をだすわけにもいかず、
吐息だけを漏らしながら彼の愛撫に酔いしれていきます。
全身を突き抜けるような刺激と快感を覚え、
もうろうとして薄く目を開けてみると、
一瞬 彼の姿を確認することができません、
いつの間にか彼はわたしのスカートの中にいました。。。
彼の熱い息づかいと、なめらかな舌の動きを受け入れながら
広い図書室の静寂の中で、
わたしは声をおし殺しながら激しく息を吐き、
濡れ堕ちていきました。
どのあたりからが妄想なのかは、ご想像におまかせします。