<8/10の日経先物の値動き>
27840-850-820-910-730-760-710-760-730-770-740-800-770-810-780-850-800-840-790-820-750-780-750-820-780-810-760-810-780-820-780-870-840-910-850-940-900-28060-980-070-020-050-010-070-040-110-020-070-980-010-950-070-040-100-060-130-090-120
<8/10のドル円の値動き>
135.10-135.30-134.70-135.00-132.70-133.30-132.10-133.00-
<8/10の相場概況ポイント>
注目のアメリカのCPIが出た。前年比で市場予想の中心よりも低かったし、前月比はコアともに予想通りだった。しかしマーケットではインフレのピークアウトという期待が台頭して、指標発表まで身構えていたドル金利は急低下、ドル全面安となり、株価は急上昇となった。FRB要人からはインフレに勝利宣言するのは、とても程遠いとけん制する発言。
<本日の注目イベント>
20:00 (OPEC)月例報告
21:30 (米国)PPI
21:30 (米国)失業保険
02:00 (米国)30年債入札
*** (日本)山の日で休場
<本日の視点>
インフレのピークアウト期待が一気に高まったが、予想の範囲内で前年比でプラス8.7%は依然として高いレベルであることに違いはない。9月利上げの幅75ベーシスが後退したが、2年債と10年債の逆イールドもさらに深まる場面もあった。不安定な状況にはあまり違いはない。今晩は米PPIが発表になる。
本日のメルマガ(第2704号-祝日版-)は「予想下回った米CPIに大きく反応したマーケット、熱冷ますFED要人発言」です。