先日、主治医より抗がん剤治療について「RB療法(リツキサン+ベンダムスチン)」か「GB療法(ガザイバ+ベンダムスチン)」の
どちらかを選択できる。」と言われました。
治療成績的にはガザイバを使用したGB療法の方が若干良いものの・・
主治医的にはコロナ禍なので、骨髄抑制(免疫力低下)が強いGB療法より、RB療法でも優れた治療効果が見込めるしいいんじゃないか?とのこと。
免疫力低下からの合併症が多く、主治医もちょっと悩んでいるみたいです。
リンパ腫闘病しているサバイバーさんblogやSNSでも、コロナ重症化で長期入院していらっしゃる方結構見かけますね
治療後も白血球の数値は上がるのにかなり時間がかかるそうで、数値が戻っても8割止まりだそう。
そしてワクチンの効果も期待できない。まさに“免疫赤ちゃん“状態
インフル、コロナが流行っているし、正直復職して通勤ってのも怖いんですよね・・リモートも難しい接客業だし。
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治療法について他のお医者さんの意見も聞きたく、がん専門病院にてセカンドオピニオン(以下セカオピ)を実施することにしました。
セカンドオピニオンの手順としては
①かかりつけ病院にセカンドオピニオンしたいと申し出。
②現在のかかりつけ病院からセカンドオピニオンする病院へセカオピ依頼してもらう。
③後日、セカオピする病院から患者宛に予約時間の調整連絡が入る
④かかりつけ病院で作成されたデータ一式を患者が受領。患者本人がセカオピ病院へ持参する。
⑤セカオピ実施。
といった流れです。
文書作成費用並びにセカンドオピニオンの料金は自由診療なので保険はききません
保険診療じゃなく医者と話すのってお金かかるんだなー
早速、かかりつけ病院にセカンドオピニオンに必要な書類を揃えてもらいました。(主治医のコメントと病理検査結果、検査データのDVD等)
土日挟んだので約5日かかりました。
セカオピの病院から連絡は依頼から約1週間。ついに電話がかかってきました。
「セカンドオピニオン担当する医師から、病理検査をこちらの病院で再度実施したいと申し出がありました。病理検査には2週間時間がかかります。
病理検査をやらずセカオピも可能ですが・・やりますか?また、検体組織をご自身で持ってきてもらうことは可能ですか?」
えぇぇぇ!!!
予想外の展開に思考が止まる。
と言うのも。2週間後、治療開始する予定で入院の予定入れちゃってたんですよね
なので
・セカンドオピニオン実施すると、治療開始が1〜2週間程度遅れることがなる。私の症状的に問題ないか?
・かかりつけ病院にて生検した組織を最短で準備できる日程はいつか?
の2点を、セカオピ病院とかかりつけ病院(主治医)の間でやりとりしてもらいました。
2日後、かかりつけ病院の看護師さんから電話。
「主治医は入院治療が遅れるのは問題ないと言っています。病理検体はすぐ準備できるのでいつでもきてください」
という電話が来たので、慌てて病理検体をピックアップ→セカオピ病院に自分で持っていきました。
病院から渡された封筒は封がしてあるので中は見られませんでしたが、中には自分の肉片が入ってると思うと
ドキドキしたーーー笑
検体と一緒に、病理検査資料やDVDも先に先方の病院に提出できたので、事前にセカオピ担当の医師がしっかり確認してくれるみたいです。
現在のかかりつけ病院でもしっかり病理検査しているので、何を調べるんだろうな?
主治医と話す機会があったんだけど、主治医も「何を調べるんだろうね・・?」と不思議な様子。
先生ご迷惑かけてすいませんね・・こちらも予想外で
治療開始日も、セカンドオピニオンの結果を主治医に報告してから決定することになりました
セカオピの結果を聞いたら、また様子も含めてアップしたいと思います
治療は嫌だけど、やらなきゃいけないなら早く始まってほしい。
降りられないレールに乗って仕舞えば、後は耐えるだけだし
だいぶ前向きになってますが、いよいよ治療が近づいて来てちょっと怖さが来てます。