2024年1月
昨年末、首にできた腫瘍を採取してから約3週間。
病理検査の結果を聞きに病院へ行きました
去年の退院後は年末にかけてメンタル急降下していたのですが↓
もう覚悟が決まったというか・・早くリンパ腫の「型」がわかって治療方針を確定したいという気持ちに切り替わっていました。
リンパ腫の種類についてはネットで正確な情報を参考にしていただきたいのですが
高悪性度(週単位で進行)のバーキットリンパ腫
中悪性度(月単位で進行)のびまん性B細胞リンパ腫(日本人に一番多い)
低悪性度(年単位で進行)の濾胞性リンパ腫
などなどなど・・・細かい型に分けると70種類近くあるそう
病理の検体は2つ取れたので、耳鼻科と血液内科の両方で採取し病理検査していました。なので、結果もそれぞれ聞きに行くことに。
が。。。
なんと。。。どちらも病理検査の結果が出揃ってないそうです
病理検査って結構時間かかるのね。。
耳鼻科では傷口の抜糸をしてもらい、現時点で病理から返ってきたレポートを見せてもらいました。
そこにはしっかり「FL」の文字が書かれていました。濾胞性リンパ腫です。
血液内科の主治医も同じく濾胞性リンパ腫で間違いないだろうとの見解。
週単位で進行してしまうリンパ腫もあるので、結果が出るまでに進行していたらどうしようという不安は無くなり少しだけ安心。
いや、リンパ腫の中でも一番難治性と言われるガンで「安心」って意味わかんないけどね苦笑
髪の毛が抜けにくい抗がん剤を使用できること。
お薬が効きやすく寛解を目指す事ができること。(再発しやすいけど)
万が一再発しても、2次・3次治療がどんどん出てきていること。
年単位での進行のため、再発したとしても次の新薬にかける事ができること。
ガンになってしまったことはとても残念だけれど、色々ポジティブに考えていくしかありません
主治医からは「BR療法」(リツキサン+トレアキシン)または「GB療法」(ガザイバ+トレアキシン)のどちらかを選択できると
言われしました。
(濾胞性リンパ腫の患者さんでも、PET検査で強い反応があったり、急激な腫瘍マーカーの増加で形質転換が疑われる患者さんは
強めのお薬のRーCHOP療法になるそうです。)
リツキサンとガザイバはどちらも分子標的薬の抗がん剤なのですが、ガザイバの方が最近承認された分子標的薬。
寛解率やその後の再発までの期間が長いと論文で出ています。
ただ、骨髄抑制(免疫力の低下)の効果が強いことを主治医は気にしており、コロナ禍だしBR療法でも十分効果はあるとのこと。
我々素人では決めきれず・・・専門病院でセカンドオピニオンをしてから主治医と治療法を決めることにしました。