娘と2人でランチしてましたら、

仕事の話になりました。





会社勤めの娘にも 

今の自分はこれでいいのか?

の悩みがあるようで

「一度きりの人生だもの」

と言う言葉が出てきた。


「本当に好きなことを

 やっているならお給料が少なくても

 いいと思う」

と呟きました。


「そう」と答えて

ふとある人が思い浮かびました。


6年くらい前に

家業の仕事でも自分で写真を

撮りたくて

ある写真館の写真講座に通ったこと

があります。


そこで、眠っていた一眼レフの

カメラを少しはあつかえるように

なりました。


その時、担当してくれた

当時20代後半の男性が独立して

フォトスタジオとセレクトショップを

開業していたのを思い出しました。


娘の好きなことの

一つに写真があると思ったので

その人のお店が空いていることを

確認して、

フォトスタジオまで車で訪ねてみました。


ちょうど、お店にいた彼と

挨拶して、

「覚えていますか?」

と訪ねたら

「はい。覚えていますよ」と。


それから、独立までの経緯の

話を一緒に聞かせてもらいました。


「人生の中で、仕事で費やしている時間は

長いので、せっかくなら

自分の熱のあること、好きなこと

にそれがつながっていると、僕は

いいなと思ってやっていますよ」


みたいなことを話して

くれました。


物静かなのですが、

熱がある人生。


彼に話を聞いていたら

自分が仕事で出会った人で

衝撃を受けた憧れの人が

いらっしゃるのだそう。


出会いって大きいですね。