夫がいないとホッとする。


けど、夫は帰ってきました。

(当たり前じゃー真顔)



どちらかが亡くなるまで

このままだと一緒にいる人生です。


山あり谷あり、谷あり。

タニゾコ?


を超えていくと、わたしの年齢だと

いい意味での諦めも出てきます。

(あ、個人差はもちろんありますよ)



ある時、知り合いの経営者の男性と

飲み会で話していましたら、

「70才を超えるまで

長生きなんかしたくない」

と多分、本気で言っていました。

(聞くのがその時2度目だったので本気で

言っている?)


経済的にも、社会的にもそれなりの

成果を出して、何不自由ないようなのに。


深い理由は、話していないので

わかりません。






年齢を重ねると、

外見的に衰え、体力も落ちてきて、

チヤホヤされることも

なくなり

(お金をそのために使うというのはアリますが)


それなのに自己顕示欲が衰えることも

なくなる自分を自覚すれば

諦めるより、死にたくなるのかも

しれません。


でも、

一番大きいのは、

愛を感じたいのに、感じられない。


愛すればいいけど、

愛されたい。


そんな感情は、年齢を重ねても

ずっと待ち続けるものかもしれません。


そして、どうもそれは

男性の方が強いのではないかなぁと

思います。


チカラがあれば、認められるとか

自己顕示欲が満たされるとか


そういうのは、社会の中で

老害として若い世代の

足を引っ張ることにも

なりかねません。


死にたい。

と言うことは、そうはなりたくないけど

そうなる自分のエゴを

どこかで感じているからかも

しれません。


わたしには、

「死にたい」というのが

「愛されたい」と聞こえてしまうのでした。