人生には、受け身で生きるタイプと

能動的に生きるタイプがあります。


まあ、どちらに偏っているか?

ということです。



私は、圧倒的に受け身です。


体育会系で、元気良さそうに

若い頃は見られることも

あったので、受け身には見えないかも

しれません。


大学進学も密かに行きたい大学は

ありましたが、

恩師が強く勧めた女子大に。


就職も、本当は東京にそのまま

残りたいなぁと

思っていましたが、

当時、採用数が少なかった(1割以下)

県立高校の体育教師に。


情熱は薄いけれど

責任感はあって、部活、担任、生徒指導、

国体の強化コーチと依頼されてやらせて

もらいました。


そしたら、このまま続けていると

病気になる予感がしていました。



その頃

民間の会社に誘われて、

学校じゃないところで働きたいと

転職。


結婚は、

結婚して下さい。

と正直に言われたので

ストレートでいいなぁと

思って。


嫌いだったら悩まないよね。


悩むって、色々考えるから。


結婚とか、

初めてやることは、

考えて上手くいくものでも

ないだろうし。


お店は、主人が建てたから

任せられた。


などなど。


おおよそ、振り返ると

私は主体的ではない。


ある時期、それで悩んだけど

望まれる、

縁がある、

それで人生が成り立つなら

それでもいいのかなぁ。


ただし、受動的でも

そうなったらチカラはつくす。


自己満足でもいいから。


やりたいことが

明確にある人は、うらやましいとも

思うのですが。



最近は、この力が抜けたような

生き方も自分らしいのかも

しれないなぁと思うように

なりました。



算命学でむかし、

受動的で生きた方が上手くいく。

といわれました。


徳を積むなら

陰徳業をやりなさい。


影になってやる。



なんか、どこか

認められたいとか、

目立ちたい。

と思うタイプではないけど

それでも、なんか地味だなあ。

とその時は、思いました。





やりたいことも、

放置していた時間があって

くっきりと見えてくることがあります。


すぐ、結果。

すぐ、結論を。

と急ぎすぎると、良いものが生まれない

ことは、人生にも仕事にも多々。


答えをすぐ欲しがる裏には

不安で進もうとしている時もあります。


時間が少し経ったら解決の糸口が

みえたりすることもあります。



積極的なゆらぎがインスピレーションを

生むこともあります。