昨年、なんだか15年前の自分と

価値観がなんか似てるなぁ。 

という人と出会いました。


わたしよりはるかに若く

もっと真面目な感じの方でしたが。


どこが?


と言えば、

繊細で、観察力が凄くって

頭の中で色々と感じたり、考えすぎて

自分の感情を閉じ込める。

ということろ。






対人の気持ちを思いやることは

良いと思うのです。


けれど、深読みし過ぎて

変な被害者意識や自己犠牲になってしまう。


自分の思っていること、

やってほしいことを言わない。


自分が我慢して頑張っておけばいい。

みたいな。


少し若い頃のわたしは、それが

とても強かったです。



また、人の態度から感じる、読み解く時に

正しいこともあるけれど、

勝手に誤解して、

それを確信にしてしまう。


というなんとも複雑な面倒なことに

なってしまうことがあります。


相手は対して、

深い意味で言ったわけではないことを、

自分の解釈をつけて

余計にこじらせる。(自分の心を)


お願いする。

イヤだと断る。

出来ないと言う。

ムリだと伝える。


そんなことに禁止令がかかっている

場合がありました。


言えば、手伝ってもらえるのに

何でも自分でやらなければならない。とか。


母親だから〇〇しなければならない。とか。


仕事だから〇〇すべき。とか。


キャパオーバーになるほど

それをやりすぎるのは

自分を痛めます。


自分の常識に相手の常識を

当てはめようとした時に

怒りや悲しみの感情が湧いてくる

ようです。





もうすぐ、カンレキのわたしは

「嫌なことや出来ないことは

ハッキリ言ってもらった方がこっちも楽なん

ですけど。言ってもらわないとわかんないわ」

と言うのも伝えました。


相手の方も

不思議と緩まれたような。


年齢重ねると、こんなことも

普通に言えるようになるもんだ。

オバさん、イエ マダムな年齢も

悪くない。


何だか、

昔の自分を懐かしく思いました。