最近、好きなコメンテーター。

成田悠介さん。

(経歴は、東大大学院経済学部卒で、

MITで博士号取得、エール大学助教授)







統計学が専門の方なのだけど

土台に哲学がある感じで

人生の絶望から生まれたの自己肯定感がある

ように思います。



昨日は、たまたま

DMMの社長亀山氏と対談しているのを

YouTubeで見てました。



最後の方の問いで

「露天商からはじめて最初の500円を稼ぐようなビジネスから

巨大なお金得るビジネスになって、

何かの大きな変化を感じることはあったのか?」

※というようなことを成田氏が亀山社長に

質問した。



そうしたら、

「自分もそうなったら世界が変わると思っていて

いた。出会う人も変わるし。

でも、実際は、出会う人は普通に下ネタが好きで

話す内容が大きく違うってそんなになかった」

みたいな回答をされた。


「すいません。期待に応える回答ではなくて」

みたいなことを話されたあと、


成田悠介氏は

「いえ、完璧な答えです」とニヤと笑った。


その一連の流れを見ていて

何だか素敵に思えた。


稼いでいる額が多かったら

当然、経験できないことを体験して

いらっしゃるであろうけれど。



究極を言ってしまえば、

人間の本質は、そうたいして変わらない。

と言うことだろうか。



有名になること、

成果を上げること、

貢献すること、

名をなすこと、

優秀であること。


大きな視点で見たら、さして

人の本質は変わらないよ。


と言うことなのかもしれない。


人を羨んだりすることもあるけど

自分の人生も

宇宙的な視点で見れば

みんなさほど変わらない。


だとするなら、

自分の人生も悪いもんじゃないと

思って過ごす方が、

幸福には近づくものなのかもしれなあなぁ

とそのやりとりを聞いていて感じました。


成田悠介氏の質問は

一番の人生のポイントを本人から引き出す

ようで感動します。