人生、この年齢だからわかること。

というのがあります。

 

 

若い頃の失敗や

さらにその後の経験からわかること。

気づくこと。

 

あるいは、ある年齢の時は

わからなかったことが

ある時、スルスルと理解できるとか。

 

 

年齢を重ねるって、

老化するとかばかりでなく、

物事の見方に奥行きが出てくること

もあります。

(ない場合もあるけどねぶー)

 

 

 

 

 

子どもの頃、親や学校の先生が

苦手という時期がありました。

 

 

何事も、正しいとされるゴールに

向かって進まなければならない時代の

息苦しさを感じていました。

 

 

もともと、わたしの性格が

ひょうひょうとマイペースでしたから

よけいにそうだったのかもしれません。

 

 

 

そういう大人たちがキライというより、

自分と違う。

という感じでした。

 

 

反発したりしたことはありません。

悲しいと思ったことはあります。

 

 

 

それで、今の自分はそんな大人たちの

年齢を過ぎたくらいに

なってしまった。

 

 

 

そしてふと思うのは、

あの息苦しさの正体は

何だったのか?

 

と言えば、その大きな要因の一つに

「時代の価値観」があったと。


 

一人一人の性格より何より

大きく影響しているのが「時代」だと。


 

今を生きている若者の価値観は

まさに今の時代の価値観。

 

ですが、大人は自分が

一番影響を受けた過去の時代感を

物事の価値基準にしています。

 

 

そこに当然ズレがある。


 

大人の言うことは

普遍的なことや本質的なことであれば

正しいのかもしれない。


 

が、未来を生きる若者にしたら

古いし、意味不明な部分も出てくる。

 

 

私たちの経験はそれぞれ豊かだと。

そこから得たモノに時間と

経験から得た情報のスゴさも

あります。



年を重ねるのは豊かな経験を持っています。

が、それが老害になるのか、

そうでないのかは、

エゴか愛かによるものかもしれません。


愛ある老人になっていけばいい。



 

新しい時代の風は

無作法ですまし顔で

それでも軽やかに

やってくるとも思うのです。


特にそれはインターネットの出現以来

加速しています。



 

 世代を超えてお互いを

尊重して理解しあうことができたら

生きやすい。



人が年齢を超えて融合していくと

それまでの伝統と新しさが調和した

新しい時代が生まれてくると思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

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