わたしがアタシになったのは、
ここ、チカモト家に嫁にきたからなんだなーって
最近、思うんですね。

なんで、「ぶっちゃけ」なのかって、ぶっちゃけないと
自分の人生が好転しないって
感じたからなんだな~。
チカモト家にきて。

お嫁に行くまでのアタシは、
かなり厳しくて、不器用で、律儀な両親に
育てられたんですね。

幼い頃の父は、優しかったけど、
仕事のストレスで(多分)
ドンドン、厳しく変化していったな~。

強烈なのは、
高校時代、陸上競技をやっていて、
専門の先生もいない中、
補習さぼって、朝練するくらい自分で
頑張って、
100mでインターハイで3年の時、
優勝したんですね。(簡単に言うと、高校日本一だった。)

学校創設以来、初めてのこと。

その時の父のアタシへの言葉は、
「一番になったからって、のぼせるんじゃないからな!」
ですから。
(;´Д`)ノ

(父としては、浮かれてたらダメだよ。周りのお世話に
 なった人達に、気を使いなさい。おごりは禁物ってことなんでしょうが)

一時が万事この調子で、
感情が表情に出にくい子になってしまったかな~。
周りの人の感情を
察知して、自分の立ち位置を決める子でしたね。

当時、走ることだけが、
自分を思いっきり表現することやったな~。


だから、アタシの子育ては、
自分の感情を一致させることが
子供にとって大切と思っているんですね。
勉強より何より。
自分そのものを生きるってこと。


そのためには、
子供には、ほとんど(全然ではないよ)
口出ししない。

躾は、多少やりますが、
アタシがいい加減すぎて、
説得力もないけど。
(夫も、あきらめてます。)(;^_^A

まあ、誰しも育った環境になんらか
影響されてます。
これは、時代背景とかもあるから、
自分の力で選択できんことも
あるわけで。

そんな自分を勇気づけるための本を
当時の曽野綾子とか、加藤諦三とか
読んでましたね。
教育そのものを疑うとかね。
親の力を疑うとか。
それでも、影響うけてますからね。( ̄ー ̄;

今では、仏様のような父ですけど、
父には父の辛い時代があったのだと
思ってましたから。

うらみは、ゼロです。
そんなの昇華しちゃってます。ヽ(゚◇゚ )ノ

なんでって、自分が必至に生きてると
過去に生きてる暇がなかったという感じですね。

アタシのカンタンな過去のエピソードは、
ブログにお利口さんに書いてます。 こちら。
もっと、色々ありますけど。

ただ、アタシは多少の大変さも
あったけど、
人生においては、前向きな事を取組んで
きたつもりだし、
それが、結果として思い通りにならなくても
魂は、成長してるって感じ。

ただ、力以上に頑張りすぎて
疲れすぎちゃって、
悲しくなるくらい。(ノ_-。)

教員してたころ、
わけもなく、涙がぽたぽた落ちてくる。(ノ_-。)

民間の会社に転職しても、
つい、頑張っちゃう、
やっぱり、涙がこぼれてくる。(ノ_・。)

頑張ってもなんで、涙がこぼれてくるのかな・・・。

あー、アタシは、根っこが欲しいんだ。

アタシの思う根っこは、
自分の生きる力。
あるときは、受け入れてくれる場であり、
あるときは、命を懸けられる場であり、
魂にエネルギーを与えてくれる場。
全てを許してくれる場。安心感の場。
自分の生きがいの原点。


他人のために頑張って、たとえ評価されても、
何のために頑張るかって、
自分のため。
自分の家族のため。

そんな、頑張り力の源。
根っこが欲しいって、
29歳から31歳くらいの時に
しんしんと感じたんですね。

世間に評価されようと、
根っこのない空しさって
空洞のような世界に思えたわけです。

そんな時に夫と出会うんですね。

結婚は、運命なのか、
間がさしたのか、
ビミョーなところですが。(;^_^A

その時の話は、こちらからどうぞ。リンク

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