更年期後半、ホットフラッシュが止まらない。 | 皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。



50歳になりました。




30代は駆け足で、40代はダッシュ、

50代は60が向こうから迫って来ると聞きましたが本当でしょうか。





先日、更年期も後半に入ったと書いたところですが

後半に入った途端、突然ホットフラッシュが起こるようになりました。


元々、ひどい冷え性で、ずっと漢方薬「当帰芍薬散」を婦人科で処方されているのですが、服薬ももう長いので、量の調整(0〜3回/日)は任されていました。





当帰芍薬散が向いているのは

「色白で冷え性、痩せ型で体力のない人」

もう、私の自己紹介のようだと笑われます。


それくらい冷え性だった私にホットフラッシュが始まったことで、身体も心も大混乱です。





ホットフラッシュは、突然汗が吹き出ると言いますが、元々真夏でも汗をかかない私の場合は、突然、モハーっと頭から湯気が出るイメージです。

浴室で、ダウンジャケットを着ているような暑さ。それが突然くるようになりました。


そして、その後は必ず寒くなります。

汗をかいたからですよね。


特にひどい時間帯は夕飯の支度をしている時で、脱いだり着たり、脱いだり着たり。

頭痛持ちの私は当然それにも繋がり、もうヘトヘトでした。汗


体質も変わったのか、手足は冷たいままですが、体は温かく、暖房なしでも大丈夫なくらいです。



あまりにも不調なので、漢方の量を増やしたのですが



……実は、これがマズかったのです。




当帰芍薬散は、ホットフラッシュを悪化させる。

(調合のものは、調整が可能らしいです。)



たまたま他の漢方を調べていて知り、そう言えば、増やしてから悪化したことにも気付き

3回/日服用していたものを、慌てて中断しました。



ホットフラッシュからの頭痛は、鎮痛剤もほとんど効かず、めまいまでして、かなり辛かったです。


当帰芍薬散を中断して1週間ほど経ちましたが、ホットフラッシュは1/3程度まで楽になりました。



良くも悪くも効いているんだなと、実感しました。


主治医の予約が来月まで取れなかったので、1ヶ月、このまま様子をみようと思います。


ひどくなったら来てねーと言われましたが、こんなに早くなるとは思いませんでした。