皮膚筋炎発症から4年、治療開始から3年経過。 | 皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。


皮膚筋炎が確定し、治療が始まってから3年が経ちました。


特定医療費受給者証の更新申請も3回目。

(2021年はコロナで更新なし)


初めての申請では中々大変な作業だと思いましたが、年々慣れ、今回は臨床調査個人票を受け取ってそのまま、病院の郵便局から保健所に送りました。


長い長い待ち時間の大学病院なので、時間を有効に使えた気がして嬉しいです。笑




治療から3年が経って、筋力の低下が日常生活にどんな風に影響するか


とてもわかり易い出来事がありました。




これです。↓



とうもろこし



とうもろこしの皮が、力を込めないと実から剥がせなくなりました。汗

剥きながら、あれ。。。?と気付きました。


そしてもう当たり前ですが、手で半分に折るなんてできません。


マグネットの扉(冷蔵庫とか)も、片手で開けるのは少し辛いです。





プレドニン50mgを1ヶ月の内服から始まって、1年後には9mgになり、治験薬の効果もあって、2年後には7mgになり


治験が中止になって悪化し10mgまで戻り、免疫抑制剤(リウマトレックス8mg/週)を併用しながら今5mgです。


服薬がプレドニンだけではないので比較は難しいのですが、今は一応維持量(7〜5mgと言われています。)まで落とせているので十分です。



筋痛は、ほぼほぼずっとあります。

なぜか痛くない日も。


脱力は筋炎からのものと、筋痛からの影響でなったものがありますが


3年前は自力では起き上がれない、枕から全く首を起こせない。でも走れる。


今は、自力で問題なく起き上がれるし、首も起こせるけど走れない。といった感じです。




皮膚症状は、プレドニン50mgで一気に消え、それから出ていません。

ただ、肘や膝がヒリヒリすることがあります。


皮膚筋炎になってから、コンディショナーが合わなくなってしまったので、今は使わずシャンプーだけで済ませ、乳液とオイルを合わせたものを自作し保湿しています。