検査入院 ⑧ ( 筋生検 ① ) | 皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。

ついに皮膚筋炎の最終確定、筋生検の日です。

皮膚筋炎と気付いてから約二ヶ月。
心境としては、早く確定して治療して帰りたいキラキラ
(とにかく家が心配)



昨日は夕食の後から絶食でした。
(水は朝まで飲めます)

部屋で着替えるように言われていた、紙の手術衣(前開きのワンピース)を着て、9時から点滴が入りました。

この手術衣のまま、エレベーターに乗って手術室まで行くのかぁ。紙以外何も身につけていない状態なので、見えないとは言えスースーするし、恥ずかしいアセアセ


11:30 お迎えが来ました。
病室の皆さんに励まされながら(ありがとう!)車椅子に乗り込みます。

「緊張しますよね。手術室、初めてですもんね」
「入るのは初めてですが、扉の前までなら、実は去年二度行ってます。」
「あ、そうなんですか?」
「娘が抜歯でお世話になったんです。知的障がいがあって、地元で抜けなくて。」
「そうだったんですね~。虫歯ですか?」
「親知らずの虫歯です笑い泣き治療するより抜いたほうがいいと言われて、麻酔のついでに生えてた3本全部抜いてもらいました!」

「全身麻酔?」
「最初、静脈麻酔で入院したんですが、全然効かなかったんです。で、中止。そして全身麻酔に仕切り直ししました。」

「あら~大変だぁ。それで二度の入院なんですね。」
「仕事してたので、大変でした。」




何が言いたいのかと言うと、静脈麻酔(鎮静剤)って、効きに個人差があるのでしょうか?

娘はほぼ効かず、私の場合は胃カメラではほぼ意識がなくなり、この後の筋生検では半分くらい?効いてる感じでした。

量によるのでしょうか?



そんな会話をしているうちに、手術室の扉の前までやってきました。

うん。車椅子からだと特別大きく見える。

それではいよいよ中に入りたいと思います爆笑