検査入院 ⑦ (大腸内視鏡) | 皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。

早朝5:00
「小豆さ~ん、起きてますか~?」
看護師さんが、そっとカーテンから覗きます。


「おはようございます照れキラキラ
「おお、準備万端ですね笑い泣き


3:30起床の主婦ですから余裕です。笑
高校生の娘も電話で起こしてきました。



今日は大腸内視鏡検査の日。
朝の5時から2リットルの下剤の服用が始まります。
1時間で1リットルを目標に頑張るように言われましたが、
元々水分をとるのが苦手な私は、これがとにかく苦痛でしたガーン


3時間以上かかりましたが、やっと腸が綺麗になってくれました!

下剤1リットルにつき水を500ml飲まなくてはならないので、飲んだ下剤は1.5リットル、水750mlになりましたガーン

ベッドとおトイレの往復と、水分のとりすぎで寒気までしてきて、まだ検査も始まっていないのに既にグッタリです。
それでも帽子だけはしっかり被り、車椅子に乗せられてカラカラと外来へ運ばれていきました笑い泣き
(やはり検査は外来なのね)



消化器内科の診察は入院前に済ませておいたのですが、今回鎮静剤は使わないことになりました。意識のある状態で、色々な指示に従って動く検査があるそうで。
ただ、どうしても駄目な時は途中からでも鎮静剤を使ってくれるそうです!


名前を呼ばれ、専用の下着を着用するように言われました。
更衣室に入り見てみると、紙の大きな大きなトランクスで・・・お尻に穴が開いている。
(もうお嫁にいけない)
そして技師さんは、若い男性笑い泣きガーン嫌だ嫌だ!

優しい看護師さんに、腸の動きを鈍くする注射を肩に打たれましたが、緊張と恐怖から全然痛みを感じませんでした。

ベッドに仰向けなり、技師のお兄さんから説明を受けます。

「これが内視鏡で、こちらの画面で確認しながら進めていきますね。途中、簡単な指示を出しますのでよろしくお願いしますニコニコ

「よ、よろしくお願いします・・」

横向きの体勢になり、ゆっくりカメラが入ります。




ああ・・・き、気持ち悪いえーん
なんだこれは。コポコポと、カメラから水が出てる?吸引されてる?
なんだか分かりませんが、とにかく気持ち悪い。痛みはまだありません。画面を見る余裕なんてありません。

カメラはゆっくりと進み、途中から仰向けの体勢に変わり、右足を左足の上に組んだり、深呼吸などの指示がありました。

「ここ、ちょっと苦しいかもしれません。力を抜いて楽~に呼吸して下さい・・・」

場所で言うと、おへそのちょっと右側辺りだった気がしますが、入りにくいところがあったみたいです。

(え、まだ行くの??もう無理~!)
(そこは痛い気がするから無理~!)

終わってしまえば多分15分くらいだったのかもしれませんが、とてつもなく長い時間に感じました。




部屋に戻ると、検査で食べられなかった昼食が出ていました。
(はぁ~・・味噌汁、美味しい~)
簡易食のようなものでしたが、絶食の後だったので身にも心にも沁みましたおねがいキラキラ




さて、明日はいよいよ、とうとう筋生検です。

大腸検査が終わって伸びているところにC先生(研修医)がやって来ました。

「小豆さ~ん、あ、大腸お疲れ様でしたウインク

一目でわかる伸びっぷりだったようです。笑

「明日の筋生検のマーキングに来ました」

切る場所をマジックでマークするんですよね。
腕に力を入れたり抜いたり、左から見たり右から見たりしながらマーキング終了。

その数分後にB先生(指導医)がやって来て、C先生がマーキングした所を確認。そして
「ちょっと。。ズレてるわね」
と、書き直していました笑い泣きえー!


大丈夫かいなC先生!!
明日はどうぞ宜しくお願いいたします。