北欧3カ国周遊⑥ シリヤラインクルーズ | ドイツに住んじゃう?~初めての海外転勤inデュッセルドルフ~

ドイツに住んじゃう?~初めての海外転勤inデュッセルドルフ~

2016年3月末〜2020年夏まで転勤帯同でドイツのデュッセルドルフへ。
初めての海外転勤での私の日々のいろいろを綴りました。
1年目の目標は1日1記事!でしたが、2年目以降はそれにこだわらずに更新しています。
今は帰国後のいろいろについて書いています。

フィンランド ヘルシンキの次は船でスウェーデン ストックホルムへ向かいます。

ヘルシンキ中央駅からタリンクシリヤラインが発着するオリンピアターミナル港へはトラムで一本。
途中、ほかのクルーズ客も乗ってきたりで車内が混み合いましたが、トラム一本で、
降りたら目の前には船。
グーグルマップだとちょっと歩くように見えたんですが、人々が向かう方へついていくと、あっという間にチェックインカウンターとゲート。
バウチャーとパスポートをカウンターで見せて乗船手続きすると、あとは自分で荷物と共に乗船です。

荷物カウンターもなく、コスタクルーズとかよりは簡単な感じでした。

一泊なので、クルーズ船だけど、手続きとかは簡素で、フェリーに近いのかもしれません。


乗船すると、そこはプロムナード。
シリヤラインキャラクターのハリーくんがお出迎えしてくれました。
夏休み中はムーミンもお出迎えしてくれるはずだった気がするんですが、この時はハリーくんのみ。


当初、旅行を企画するときに考えていたナーンタリのムーミンワールドへ行かないことにしたものの、旅行の前くらいから急にムーミンに会いたがるようになった長男には、ムーミンがお出迎えにいないのはガッカリだったようです。


しばらくムーミンは?ムーミンは?と言ってました。



でもその後、20:00からムーミン ミーティングタイムがキッズスペースであったので、それで気は済んだみたいです。よかった。(笑)

今回、私達はAクラスのお部屋を予約しました。
壁にベッドが3つ付いているので、ここには最大大人4人まで泊まれます。


事前にベビーベッドも手配してもらえていたようで、部屋に入ると折りたためるコンパクトなベビーベッドもありました。
最近、次男が自分で動き回れるようになったので、ベビーベッドはわが家では旅先では必需品です。

17:00出航で、夜の食事は16:45からのビュッフェディナーを予約しているので、それまでまだ時間があるので少し船内散策をしてみました。
船内には免税店もあるのですが、それは出航してからオープンするようでまだ閉まってました。

また、プロムナードにインフォメーションカウンターがあり、そこにはツーリストバスのリーフレットや、船内の案内などがありました。

免税店以外にもプロムナードにムーミンやマリメッコなどを扱うショップもあります。
ハリー君以外にもこんなパフォーマーも。
生演奏などもあってました。
船内には、シリヤランドという子どものプレイルームがあるのですが、屋外のデッキにもプレイスペースもあるので、わりと子どもが遊べます。

大人はベンチに座ったり、散歩したり。
出航前の甲板からはヘルシンキ大聖堂も見えました。


そして、出航直前の16:45。
予約していたブッフェディナーへ。

オープン前から入り口にはたくさんの人が。
事前に予約していると、部屋の鍵を兼ねたカードに食事情報も入っているので、受付でカードを出すだけですぐ入店できました。

中には子ども向けのポテトやミートボールなどが低めのカウンターに用意してある子どもコーナーもありました。


出航すると、船はスオメンリンナ要塞のそばを通るので、食事しながら要塞を眺めたり、人によっては窓際で写真撮影したり。
正直、物価の高い北欧なので、ブッフェのお値段も高かったですが、子連れで気兼ねなくごはんが食べられるので、やっぱりカジュアルなクルーズはラクチンでした。



そして、食後は、ジャグジー&サウナへ。
水着着用のジャグジー、というかちょっと温水プールっぽいのが有料施設であるのですが、受付には日本語の案内もあったりして、便利でした。
子供は0歳からと書かれてますが、やっぱり0歳がジャグジーに入るのはおすすめできないとのことで、プールサイドで順番で見てるからと言うと、次男の料金は不要で入れました。
男女共用のジャグジーエリアは水着着用ですが、男女別のサウナは裸で、お尻の下に使い捨てのシートをひいて入ります。
次男をバスタオルにくるんで、ダンナと交代ばんこで次男を抱っこしつつ、長男をみつつ、ジャグジーやサウナに入り、ちょっと忙しかったですが、サウナなんて数年ぶりだったので、すごく気持ちよかったです。



ジャグジーの後はキッズスペース シリヤランドへ。
レゴコーナーやBRIOコーナー、ボールプールなどがあり、長男はたっぷり楽しんでました。

ちなみに、シリヤランドでも大きなテレビでムーミンがずっとあってましたが、部屋のテレビでもひとつのチャンネルでずっーとムーミンがあってました。
たぶん日本のムーミンの北欧語版なので、逆輸入されてるやつかな。



そして、夜は更け、朝に。
窓からは可愛らしい北欧らしいおうちのある島や陸地が見えたり。
朝食は席指定なしなので、混んでいて席探しがちょっと大変でしたが、海を見ながら食べれるごはんはやっぱり良かったです。

そして、9:30ごろ船はストックホルムへ。

だいたい10:00ごろに下船しました。

ストックホルムの港ではすぐ中央駅横のバスターミナルへ行く有料のノンストップバスがあったので、それでストックホルムへ。
シリヤラインのバスでした。
チケットは乗るときに運転士さんから直接買うのですが、カードで支払えるのでこの時点では両替も不要。
お値段はユーロ換算でひとり6ユーロ前後だったかと。細かい値段は忘れてしまいました。

ちょっと離れた地下鉄などで街中へ向かうという方法もあるようですが、我が家は赤ちゃん連れでベビーカーもある上にスーツケースも2個なのでこれは便利でした。

そして、旅行最後の地、ストックホルムです。