たとえば、退院時の小児科ドクターの指示。
赤ちゃんは、1歳までは両親と同じ部屋で寝せるが、同じベッドでは寝せず、お布団などもかけないように。お布団のかわりに、Schlafsack という寝袋(↓写真のようなもの)に入れる。
日本で、両親と同じお布団で添い寝をして長男を育てたので、この指示にはびっくり。
日本の常識、ドイツの非常識。
また逆もしかり。
また、日本の沐浴では赤ちゃんがびっくりしないようにガーゼをかけて沐浴しますが、ドイツではなにもかけない。
また、沐浴剤も使わず、私はヘバメさんから牛乳とオリーブオイルのお風呂を教わりました。
でも、そもそも入院中も赤ちゃんの産湯はなく、生まれたての状態を拭いてもらったまま、おうちに帰ってきました。
幸いうちは血液などがあまり付かなかったので困りませんでしたが、もし必要があれば髪の毛は助産師さんに濡らしつつコーミングしてもらえるようでした。
生後一週間からビタミン剤は飲ませるし、なんだか本当にいろいろと違う!
驚きの連続ですが、郷に入っては郷に従え。
せっかくのドイツでのお産経験なので、やれるところはちょっとだけドイツ風にやってみています。