着付を勉強し始めた時は 気がつかなかったのですが、色々な本を読んだり、先生のお話を聞いたり、お教室と関わってみると、それぞれ着付の仕方に違いがある事に気が付きます。
先生方は ご自分のお教えすることに自信を持っているので、生徒さんは それを信じていらっしゃる方が多く、悪いことではないのですが、ご自分と違うやり方に 間違いだとおっしゃったり、頑なにご自分の方法を強要する方々もいらっしゃいました。
最近よく聞く 『着物警察』も そんな人達のような気がします。
全然違うものに例えると 肉じゃが (笑) なんて 色んなスタイルがあり、中身も色々です。
誰も 間違ってるなんて言わないし、美味しいの基準も人それぞれです。
着付も着ることで 生活に根付いている事、普段着の着物は、どう着ても自由だと思うのです。
公の場に礼装として着物を着ていく場合は 礼をつくす相手がいるので そういう場所には 相手に失礼にならないように着ていくのは、着物じゃなくても同じだと思います。
着付の正解は一つではなく、色々あって 人それぞれ。
好みも考え方も体型も、そして立場も違うので 私は着物を着ることが楽しいと思うことが 一番大切だと思ってます。
私は今でも 他の着付師さんから盗み見た技術を真似して やってみたり、もっと 自分がやりやすい着付方があるのかもしれないと 思っております。そして試してみるのが 楽しいのです♬
個人個人で体型(細かくいうと 骨格や筋肉の付き方)も着物もどう着たいのかも違うので、自分にはどうしたらいいのか知ることができると 楽しさが倍増するのが 着物の着付です♬
お世話になっている ヘアメイク事務所マーブル さんの
【結婚式の準備チャンネル】にお着物担当として参加させていただくことになりました♬
お着物の一般的な考え方や準備、お着物の楽しさを発信できたら良いなあと思ってます。