【デデデデネタバレ注意】漫画のメディア化について想いを馳せてみた | 人生模索中

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章
観てきました。

原作を読んだ上で観た身としては、結末が変わっていたことに心底驚きました。心の中の声が小比類くんと完全に一致👍でした。

「こんな未来じゃなかったやん!?!?」

小比類くんの口調はこんな軽快な感じでは無かったですが、まあおおよそこんな意味のことを言っていました。全く同意。

このことが原作ファンの私としてどう映ったかというと、希望の残るまた別の並行世界を描きたかったのかな、というところです。
原作の結末は、正直言って何の希望もありませんでした。だってずっと描かれてた世界、滅んでんだもん。
しかし今回、映画の中で大葉くんの行動が一つ増えたことで、世界が滅ばないエンドを観ることができたわけです。

今まで原作をもとにしたアニメ化や映画化は絶対原作主義、忠実にはじめから終わりまで再現することに徹するべき、と思ってきましたが…

別のエンディングをみせるというメディア化の使い方にすごく好印象を抱きました。
それも、エンディング以外のあらゆる設定・セリフ・劇中歌に至るまでを原作に物凄く忠実に再現したからこそなのではと感じます。

以上、オタクの独り言でした。