糖質過多の食事については、驚くほど誰も怖がっていない。

 

 

「無添加~」「天然~」と言う前に、まずは【低糖質】+【高たんぱく】です。自分的には【低糖質】+【高たんぱく】が健康にとって最低限の条件と思います。

 

 

何かを過剰に不安視する心理は、タンパク不足からきています。食品添加物が怖いのもタンパク不足に要因がありますし、それ以前にタンパク不足だと体内で食品添加物を処理する能力がなくなっています。
 残念ながら、本末転倒になってしまっているのです。食品添加物が怖いのではなく、タンパク不足の怖さの自覚がないのが大問題です。怖がるものを間違っています。

生鮮食品だと思っている食べ物にも、今や様々な化学物質が添加されています。農薬や抗生物質、ホルモン剤を利用しない耕作や家畜の飼育は、まず考えられません。また加工食品は腐敗や酸化を防止するために様々な添加物が使用されており、現代の食生活では必要不可欠です。色素や甘味料には問題のある種類もありますが、いずれも使用量は厳密に法律で決まっていますし、表示義務もあります。このように添加物は少ないに越したことはありませんが、気にするときりがないのです。

薬や添加物などの異物は、肝臓や腎臓において薬物代謝という働きによって処理されます。薬物代謝とは、薬や異物の親水性を高めることにより,体外に排出しやすくするということです。要は「臓器がしっかり働く=タンパク質が満たされている」ということが「肝腎」なのです。プロテイン20g(60cc)×2回(朝夕、12時間ごと)を毎日つづけてください。