2020年、特別給付金としていただいた10万円でアニメを作ろうと思い半月くらいアニメ制作ソフトを探した。そして、アニメ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT EX」に決定した。

 

23000円である。特別給付金のようなあぶく銭でなければ買っていなかった。頑張って稼いだ大事な株の利益で、こんな生活に必要のないものを買うのは難しかったと思う。

アニメのモチーフは40年くらい前に観た「宇宙空母ギャラクチカ(ギャラクティカ)」のオープニングにすることにした。宇宙空間の浮遊感・無重力感を表現したかったのである。

 

その上で、アニメの為に書き下ろしで曲を作り、演奏シーンっぽい映像も入れてミュージックビデオにすることにした。

まずはオケを作り、そのオケにボーカロイド初音ミクの歌で歌詞を載せた。曲は英詩であるが日本語訳を下記に記しておく。

地球は滅びかけている。ボクらは宇宙に脱出した。そして宇宙の放浪者になった。滅びゆく世界。ボクらは見えなくなるまで、地球を見つめていた。滅びゆく世界。地球が遠ざかる。母なる地球。ボクらは前を向いた。前進するために。未来はそこにあるから。

ボクらに未来はあるだろうか?ボクらに希望はあるだろうか?ボクらは宇宙をとてもとても長い時間放浪した。ボクらは新世界・第二の地球に辿り着けるのだろうか?ボクらは決して戻らない。ボクらは進む。

古い世界から新しい世界へ。ボクらは滅びゆく世界に別れを告げた。新しい世界、そこがボクらの向かう場所。未来はそこにある、放浪の彼方に。

地球は滅びかけている。ボクらは宇宙に脱出した。そして宇宙の放浪者になった。滅びゆく世界。ボクらは見えなくなるまで、地球を見つめていた。

古い世界から新しい世界へ。新しい世界、そこがボクらの向かう場所。未来はそこにある。

ボクらに未来はあるだろうか?ボクらに希望はあるだろうか?ボクらは宇宙をとてもとても長い時間放浪した。ボクらは宇宙の放浪者だ。
ボクらは新世界・第二の地球に辿り着けるのだろうか?ボクらは決して戻らない。ボクらは進む。

さあ、ソフトとBGMの準備が整ったら、次は背景とか宇宙船等の映像の素材集めだ。

揃えた素材は下記である。


●スペースセツルメント[プラモデル 接着剤不要]
スペースコロニーだが、宇宙船として使用

 

●スペース装飾タペストリー壁掛け
背景として使用

 

●球体関節人形(1/6スケール)
●ドールハウスアクセサリー用木製ミニチュアギター(1/6スケール)
●ドールハウスアクセサリー用マイクスタンド(1/6スケール)
演奏シーンに使用

 

●その他背景画像
フリー画像素材サイトから調達

https://pixabay.com/ja/

 

制作期間は定かではないが、BGMを完成させたのが7月9日でYouTubeにアニメ動画をUPしたのが9月2日。曲の制作期間から考えると2ヵ月半から3ヵ月はかかってると思う。

それでは、50歳過ぎの下流老人候補生が制作したアニメーションミュージックビデオを視聴してクレメンス。

 

如何だったであろうか?

尚……アニメは「CLIP STUDIO PAINT EX」という23000円もするソフトで作ったのだが、素材さえ集めれば「AviUtl」という無料のソフトでもっと簡単に同じのが作れることは言っておかねばなるまい……(遠い目)
レイヤーという概念さえ理解できていればいいのだ。

下のが「スペースセツルメント[プラモデル 接着剤不要]」を使って「AviUtl」で作ったアニメである。背景の宇宙映像は「4次元デジタルビューワーMitaka」で表示された映像を録画したものだ。

 

50歳過ぎて何やってんだろうね(笑)

しかし、老後の趣味としてコツコツとアニメの勉強をするのもいいと思う。
したっけねノ

 

 

 

 

たんぱく質のおかげで頭は冴えるし、忍耐力がつくんよ。